見出し画像

火渡りに行ってきた

1/28、近所の真言密教系の寺院の「火渡り」の行事に参加してきた。護摩を焚いたあとの熾火を渡るのである。

もちろん火傷しないように、熾火の中を掃いて通路を作ってあるが、赤いところも少しは残っており、そういうところを踏むと熱い。私も少し踏んでしまった。

コロナ禍で「火渡り」は3年ぶりの開催だった。昨晩は風が強くて、護摩を焚く火から火の粉が舞い、待機していた消防車の人たちも気を使っただろう。

長年続いている行事であるが、このところ冷え込んでおり、コロナ禍であることもあって、参加者は以前ほど多くなかったようだ。

初めて参加したのは小学校の頃だったと思う。そのときは熱くないのが不思議でたまらなかった。

護摩木を焚く炎はけっこうな勢いがある。昨晩は風が強かったこともあって、護摩木は例年よりも少なめだったようだ。


燃えた護摩木が熾火になったところ。このあと、真ん中から二分するように通路を作るが、最初に修験者の方が渡るときにはけっこう火を蹴散らすように歩く。
皆が渡り終わったあとの熾火。黒くなっているところを歩いた。今年は少々熱かった。

ご支援ありがとうございます。今後とも、よろしくお願い申し上げます。