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フロントバッグのベルトを買った
久しぶりにランドナー用品を購入した。車で30kmほど離れた街に出掛けたついでに、旅行車の用品を扱っている奇特な店に寄らせてもらったのだ。
私のフロントバッグは長谷川自転車商会のエーデルワイスブランドのもので(製造はおそらく犬印)、現在のものは先輩から新品を頂戴した2代目のものだ。
画像にあるように、バッグの型崩れを防ぐために自分でアルミ板を曲げて切って「口」の字型のアタッチメントを作り、ボルトで止めてある。
「ベルト」は画像の下側に写っている、バッグをハンドルバーに装着するためのものだ。
これはどうしても経年劣化するので、近頃はナイロン製のものも出回っているが、やはり風合いは革のほうが良い。
これを2ペア購入した。これだけあれば、あと10年は買わなくてもいいだろうと思ってそうした。この先いつ入手できるかもわからないしね。
今まで使っていたものはしばらく前に走行中に千切れてしまい、さいわい家の近くだったのですぐ戻ってバッグを取り換え、出直す羽目になった。
バッグに使っている帆布もそうだが、ランドナーの旅装には、独特の素材感を重視する向きが多い。より機能的な素材があることはわかっていても、手間のかかるクラシックな素材を大切にする人が私の周りにはたくさんいるのだ。
このバッグ用の革ベルトだって、そのまま使うのではなく、ミンクオイルを薄く塗り、耐水性をアップして使ったりする。
それでも使い込んでゆくと、表皮がひび割れてきたりする。やはり消耗品なのだ。だから1ペア余分に買っておいた。
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