見出し画像

ウトロから岩尾別YHへ

ウトロでは確か道の駅かどこかで昼食をとって、それから岩尾別に向かって走り始めた。知床半島の先端部に近付いてゆく。途中から国立公園内の道になり、ヒグマ注意の看板も出てくる。車ならそう気にしなくてもいいが、自転車ではなかなかに緊張するのであった。

いちばん怖かったのは、夕方になるとヒグマの出没も珍しくないという辺りで、取材の都合上、露天風呂温泉に入らなければならなかったことだ。たまんなかったなあ、もう。

その岩尾別温泉と岩尾別ユースホステルをつなぐ道が県道の枝道でね。野生の気配濃厚で、エゾシカがあちこちにいた。その後ろからいつヒグマが出てくるんじゃないかと気が気じゃなかったね。

遠景はウトロの港の辺り。けっこう標高を稼ぐ。海岸べりは崖が多く道を造れなかったのだろう。撮影場所はもう国立公園内に入っていると思う。
自転車の向きと進行方向は逆。山は深い。どこにも民家は見当たらない。さすが知床なのだ。
高台から眺めるオホーツクの海。ウトロから東側は断崖の連続だ。
同行のN記者。ヒグマの看板が恐ろしや。
岩尾別温泉と岩尾別ユースホステルは知床五湖の方向。
カムイワッカ方面に通行規制中となっているのは、ヒグマが出没しているからじゃなかったかな。
岩尾別ユースホステルが見えてきた。
イワウベツ川の河口のあたり。周囲は断崖絶壁だ。ヒグマが魚を獲ることもあるらしい。
岩尾別ユースホステルが見える。知床の大自然の中のただ中にある。
岩尾別ユースホステルのところから、県道を分岐した枝道に入ると、ますます野生の気配は濃厚になる。エゾシカが目と鼻の先にいる。こいつら、けっこうデカいのだ。
県道からの枝道。この先に岩尾別温泉がある。
いかにもこわごわ入っている感じの私。岩尾別温泉のホテルのところから50mくらい山道を入ったところにある露天温泉であった。
違和感を感じたら、毛虫がいた。幸い毒はなかったようで、助かった。
なんか、すごく、北海道的な感じのバス停。

バス停の時刻表。1日2本だ。夕方や早朝はヒグマが出没する道を走る。
岩尾別ユースホステルの入口。けっこうな人数が泊っていて、夜はミーティングもあった。
岩尾別ユースホステルでの夕食。イクラ丼とカニ。カニはオプションだったようだ。


ご支援ありがとうございます。今後とも、よろしくお願い申し上げます。