スタートアップのモーショングラフィッカーって何してるの?
こんにちは!株式会社リチカで
モーショングラフィッカーをしている
わっきー(@waki_motion)と申します 🐶
今回は、タイトルにもある通り、
「スタートアップ(リチカ)で働くモーショングラフィッカーはどんな仕事をしてるの? 」
「どんな環境?」
という疑問に、個人的な意見を大いに含んでお答えします。
映像 / WEB制作会社で働いていてモヤモヤしている方
独学でモーショングラフィックスを勉強している方
学生の方
などに参考になりましたら幸いです🙌
何してるの?
メインの仕事は、ユーザーのみなさんが
「この動画で広告配信したい!」
「SNSに投稿したい!」と思えるような動画、
いわゆるテンプレート動画を作ることです。
(弊社ではフォーマットと呼んでいます)
動画制作の工程は、以下のものがあります。
下記のうち、2〜4を基本的に担当しています。
つまり、
モーションだけ作るわけではなく、
動画の構成・シーンの流れを考え、
静止画のデザインも作り、
モーションも作成するということです。
ぼくもそうですが
「構成もデザインもモーションも、全部やりたい!」
という方にはすごく合っています💪
逆にいうと、”モーションだけ” に興味がある方は
向いていないかもしれません。
業務委託のパートナーさんもいるので、
デザイン部分を依頼することももちろんできますが、
成果物の良し悪しを判断する目が必要になってきます。
最近は、プラットフォーム(TikTok、YouTube、Facebook etc…)に
最適化することがより求められています。
なので、プラットフォームのUIやユーザーの視聴態度、研究結果を考慮し、
画角や秒数はもちろん、シーンの流れ、
レイアウト、テキストや画像の位置などを、
プラットフォームに合わせて設計しています✏️
漠然と魅力的なものを目指して作るのではなく、
論理的にクリエイティブを作り上げていくのが、
リチカのクリエイティブチームならではの制作だと思います。
どんな環境?
今ぼくが感じている中で、大きく3つほどご紹介させてください。
(1)会社の未来にワクワクできる
ぼくがリチカで働いている理由の中で、
大きな1つかもしれません。
なぜ会社の未来にワクワクできるのかというと、
いくつか要素があります。
これはリチカのカルチャーが
体現されているところだと感じます。
初めて全社のミーティングに出た時に、
チャットで流れるコメントの多さと速さにびっくりしたのを覚えています。
それくらい活気のある会社です。
売り上げなどの業績が上昇し、
メンバーも毎月増えています。
会社の成長を実感として受け取れている部分は大きいと思います。
僕はリチカで3社目ですが、リチカのメンバーはみんな素直でいい人で、
コミュニケーションがとりやすいと感じます。
言わなければいけないことも言えるので、
それが働きやすさ・安心感につながっています。
そして、それぞれがプロフェッショナルな部分を持っていて、単純に「すげえや」って感心したり「あの行動マネしよ」と思えたり、プラスの影響を及ぼしてくれます。
社長やメンバーの様子・空気感は
リチカのYouTubeチャンネルの動画からも感じ取れますので、
興味がある方はご覧ください。
僕自身、この動画を見て「この会社なんか楽しめそう」と思いました😊
(2)クリエイターとして成長できる
デザイナーやモーショングラフィッカーの皆さんは、
クリエイターとして成長できるかは重要な観点だと思います。
僕が所属するチーム(プロダクトクリエイティブグループ)の環境も一部ご紹介します。
リチカで過去に制作した数千種類のフォーマットの動画ファイルはいつでも見ることができます。
「あの表現どうやって実現しているんだろう?」「作り方を知りたい!」と思ったらすぐに中身を見て、吸収できます。
世に既に出ているクリエイティブを
分析&かんたんにデッサンすることにより、
そのクリエイティブの良いところをインストールし、共有する会です。
たとえば「シンプルでスッキリした表現は得意だけど、ポップで可愛らしい表現が苦手」という課題を抱えていた場合は、
ポップで可愛らしい表現がされていると思うバナーや動画を見つけてきて、分析&デッサンを行う、といった感じです。
これがすごくいいのは、
同一のクリエイティブに対しての、他のメンバーの考え・視点が知れることです。
「その視点なかった...!」「ここは同じ様に見えているんだな」といつも気づきが多いです。
1週間に数回、担当は順番で行っています。
ぼくは副業で個人制作も受けているのですが、
制作したものを見て一緒に盛り上がってくれたり、
slackの雑談チャンネルにあげるとスタンプを押してくれたり、コメントをくれます。
単純に嬉しいですし、楽しく個人の活動もできます。
(3)視座が上がる研修制度
リチカでは、毎月「マネジメントゲーム研修」「TOC研修」のどちらかが開催され、受講することができます。
これらの研修のおかげで、視座が上がり、
ふだんの業務の見え方が変わります。
お客様にサービスを知ってもらい、価値を届けるまでの一連の流れの中で、
自分はどの役割をになっているのか。ボトルネックになっているところはどこなのか、を考えられる視点です。
ぼく自身、まだまだ甘いのですが、
ふだん目の前の仕事をこなすことで手一杯になり、
どうしても距離の近いものしか見ることができていない状態から、
会社やチームにとって理想の状態から逆算して、
自分の行動を考えられるクセがつき始めてきたように思います。
クリエイターにとっては、
作る技術やスピードは言わずもがな大切ですが、
作ったものをしっかり届けて、お客様のの問題が解決されるまでが仕事だと考えると、作るだけではない視点が必要だと感じています。
個人的な抱負
完全に余談ですが、ぼくは
「チームで優勝を目指して、各々が自分の役割を全うする」みたいなノリが好きです。
ミッションを達成するために、
リチカのメンバーの1人として、
自分をアップデートし続け、会社の成長に貢献したいです。
リチカのミッションやカルチャーをもっと知りたい方は、こちらをご覧ください。
ここまでお読みいただきありがとうございました!
少しでも参考になっていたら嬉しいです🙏
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