こんなお茶会も、 こんなクリスマス会も、 他にないね。
参加者からいただいた言葉です。
よかったです。
当日の様子は、ブログに詳しく記しましたので、よかったらご覧になってみてくださいね。
茶道と言うと、すごくハードルが高くて、日常生活からかけ離れたところにある印象がありますよね。
私もそうでした。
観光地などでお抹茶を飲んだり、お茶を点てる体験はできても、継続してお稽古をするとなるとそう簡単ではありません。
大人でもそうなんですから、それが子どもの習い事となるともっとハードルは高くなり、優先順位は下がっていきます。
すごく残念だなぁと思います。
コーヒーや紅茶を入れるように抹茶を点てられたら、いいことがたくさんあるからです。
おいしいし、身体にもいいし、
心が豊かになったり、癒されたり、家族とのコミュニケーションが増えたり、ほっこりできたり。
歴史だったり、伝統文化だったり、お作法だったり、栄養についてだったり、茶道から学ぶことはたくさんありますが、もし、何ひとつそれがなくて、特別に何も学ばなかったとしても、日常生活の中に普通にあるだけでも良いこといっぱいになると感じている私です。
今回開催した『テーブルde茶道』には、キャッチフレーズがあります。
一服のお茶からはじまる幸せな時間
難しい理屈や作法はほどほどに、
子も親も、自分でお茶を点てられるようになる茶道
それが私の目指している茶道です。
茶道って、楽しいな。
抹茶って、おいしいな。
誰かに点ててあげたいな。
なんだか、いい気分になるな。
日々の暮らしの中に穏やかな時間が増えるのなら、とても嬉しいです。
そうしたら、
もしかしたら、もっと茶道を深く学びたいと思うようになるかもしれません。
そうなったのなら、私の役目はおしまい。
そのときは、茶道の先生に襷を繋ぎます。
茶道の入り口に立ち、
あなたが高いと思っているそのハードルは、そんなに高くないんだよ。
と茶道の楽しさを伝え、感じてもらう。
それが幸せな時間につながっていく。
それが茶道を通して私がやりたいこと。
スタートしたばかりですが、これからも続けていきたいと思います。
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もちろん、私にとって今一番やりたいことは、本業である子ども教室で子ども達と関わることです。
でも、毎日忙しいそうにしている子ども達、お父さんやお母さんを見て、感じています。
"もう少し力を抜いてもいいんじゃない?"
そのことをお茶を飲みながら、気づいてもらえたらいいなと思っています。