カナディアンロッキーと言えばこのハイウェイロードトリップ④(A happy little Road trip in BC )
今回のロードトリップの目的は何といってもカナディアンロッキー。
カナディアンロッキーの町と言えばジャスパーとバンフが定番です。
ジャスパーもバンフも国立公園内にある町でどちらも人口は1万人にも満たない町ですが、ジャスパーは年間250万人、バンフは年間400万人の観光客が世界中から訪れます。
日本からカナディアンロッキーの旅に飛行機で来る方は、エドモントンやカルガリーから入るんじゃないでしょうか?
私のように通常バンクーバー(BC州)からだと下の地図のようにジャスパーまで12.5時間のドライブ、バンフまでだと9時間のドライブになります。
私は北のプリンスジョージから入っているので通常より時間が掛かってますが、南回りより人気がないせいか、田舎道を楽しめました。
そんな田舎道もジャスパーに近づいてくると交通量も増えてきて観光客の気配がしてきます。
ジャスパーの町に入る前には検問所があり、 車で入る際はここでDay pass の購入が必要です。私たちは家族パス$22でした。
このDay pass はジャスパー・バンフの観光地で駐車する際に必要で、翌日の午後4時まで有効です。
ジャスパー(Jasper)
いよいよジャスパーの町入り。
お天気が冴えないですが、こればっかりは仕方ないですね。
そしてジャスパーと言えばVIAカナダ鉄道の駅があります。
カナダの旅の楽しみ方の一つに雄大な自然の中を駆け抜けるリッチな鉄道の旅がありますが、その電車に乗れる駅があるのがジャスパー。
ジャスパーの駅前は鉄道旅行を楽しむ人、見物客、鉄オタで賑やかです。
ちなみにバンクーバーからトロントまでVIAを利用すると約4日の旅。
費用は8月の便で日本円だとベーシックで約6万円。食事付きクラスのだとその4倍の24万円ぐらい。
「そこまではいいわぁ」と言う方には、ジャスパー→エドモントン間の乗車、6.5時間の旅、約1.6万円がおススメです。
これなら私も一回くらい乗ってみたいわ。
そんなジャスパーでお昼休憩を済ませたら、いよいよロッキー観光です。
Icefields Parkway
ジャスパーとバンフを結ぶ道は93Nロードは、Icefields Parkwayと呼ばれ、道沿いに多くのView point があるカナディアンロッキーの主要ルートです。
今まで遠目に見ていた雪山がグッと近くに寄ってきます。
時間が限られるので絞って観光しますが、車中からの景色を楽しむのがすでにとっておきの観光です。時間があれば是非ビデオで味わってくださいね。
滝です。
その昔山道を歩いていて突然この滝を見た人は驚いたでしょうね。
そんな秘境も今では観光バスも来る観光地になっています。
道路沿いの風景をお楽しみください。
目的地のコロンビア大氷原に近づいていきます。
今回は時間もないし、バスで大氷原に行くつツアーを選ばず、遠くからコロンビア大氷原を楽しむことにしました。
このコロンビア大氷原の真ん前にIce field center があり、こちらで食事やトイレ休憩、氷原行のチケットを購入することができます。
コロンビア大氷原で休憩した後は一気に南下。
バンフに近いPayto Lake ペイトレイクを目指します。
まさにロッキーな山々の間を通り抜けていきます。
カナディアンロッキーってまさにこの岩山のことだったんですね。
カナディアンロッキーをドライブしてる気分を味わってくださいね。
この調子だとペイトレイクに着くのは夜の7時頃。
カナダの夏は陽が長いのでなんとか見れるだろう、と予想した通り、8時にペイトレイクに着きました。
ようやくペイトレイクに着いて駐車場に車を停めて、歩くこと10分。距離はそんなにないけど登りがキツイ。
でも坂道を歩いた先にあったのは美しいペイトレイク。
やっぱりここはなんとしても見ておかないと。
ペイトレイクに着いたときにチラついていた雪が雨に変わり、あたりも暗っぽくなってきたので慌てて宿泊地バンフを目指します。
予定ではBow Lake ボウレイクも行く予定でしたが、ペイトレイクを出た頃には薄暗くなり、雨も降って来たので今回は見送り。バンフのホテルに直行することにしました。
バンフに着いたときは真っ暗でホテルにチェックインしたのはすでに9時を回っていて、しかも大雨。とにかく疲れました。 つづく。