エリザベス女王が滞在した家でエリザベス女王のような女性に会う・・・和洋ミックス着物でお出掛け編👘
先日、エリザベス女王を偲ぶ意味もあって、故エリザベス女王も滞在したこともある、エリザベス女王の友人でもあったヴェロニカの家に行ってきました。
現在は期間限定・有料で広い敷地の散策とティールームでお茶を楽しむことができます。
あれっ門が閉まってる、閉館?と思ったら、
鹿対策で、常に門を閉めてね、ってことでした。
ここでちょっと豆知識。
あなたはカナダに王様がいるって知ってましたか?
実はイギリス王はカナダの王様(国家元首)なのです。
もちろんカナダは独立国家ですから、イギリス王がカナダの政治的に
干渉することはありません。日本の天皇のような感じです。
元々カナダはイギリスの自治領から独立した国です。
同じような経緯を持ちイギリスと関係の深い国は
イギリス連邦(Commonwealth of Nations)として現在も
イギリス王を国家元首にしています。
オーストラリアやニュージーランドもそうです。
さてこちらのお宅、エリザベス女王夫妻もだけでなく、故ダイアナ妃や現チャールズ王も訪れています。
敷地が28ヘクタール、東京ドーム6個分の広大な敷地の中の家ですから、家が6,500スクエアフィート(604平方メートル)でもそんなに大きく感じません。
エリザベス女王はこの家で3日間過ごしたそうです。
内装は当時を再現しているわけではないので、あっさりしたものです。
とりあえず私も観光の記念撮影。
早速ティールームへ行ってみましょう。
広い窓から見える芝生の緑と青い海が気持ち良いです。
そんなティールームでふあふあの白髪の女性がゲストの席を
回って話しかけていました。
私の席にも来てくれて近くで見たら、とっても綺麗な方でした。
故エリザベス女王に似ています。
年齢を聞いたら、93歳だそうでビックリ!
ウォーカーもなしで歩いて、会話も普通、そして何よりも肌がキレイ!
90代でもこんなに魅力的でいられることに驚きます。
私の90代や100歳の長寿のイメージって「金さん・銀さん」でしたから、
良い意味でショックです。
「青い目がとってもキレイですね。」って言ったら、
「あなたのブラウンアイもキレイよ。」って返してくれました。
歳を取ると目も濁ってきそうなイメージでしたが、彼女は透明感のあるブルーの目だったんです。
老いは生きてきた軌跡がにじみ出るのかもしれませんし、
残酷にも遺伝的な個人差なのかも知れませんが、
彼女ような90代もありと思うと希望が持てます。
エリザベス女王も96歳でしたが、おキレイでしたね。
そしてお元気そうだったのに亡くなられました。
不老不死と言うわけには行きませんし、キレイなお婆ちゃんは無理だとしても
元気なうちはお茶目なお婆ちゃんでいたいものです。