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第2回 「能の歴史1」

月2回更新となっております若手能のオフィシャルオンラインですがついに2回目の更新となりました。
今回からさらに踏み込んだ内容となります
踏み込んだ内容をわかりやすくお伝えする為どのような工夫をすれば良いか話し合った結果、初めてのロケにも挑戦させていただいております。

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そちらもご期待いただき本編をどうぞご覧ください。

◆「能の歴史1」

前回の「能のなりたち」から引き続きまして、第2回の今回はいよいよ能の歴史についてです。
室町時代から安土桃山時代までのお話をさせていただきました。

創設者観阿弥ゆかりの地である三重県名張市へ足を運び、生誕⇒キャリアスタート⇒座を興し独立⇒転機とる小五月会(こさつきえ)を催した京都今熊野神社の順に、観阿弥の足跡を辿りながら能の歴史を紐解いていきます。

冒頭でも申しますが、観阿弥世阿弥ともに肖像は無く、観阿弥に至っては人物像すら明確に分かっておりません。
それでもなお現代において、700年という歳月を経て足跡を辿る事が出来るのは、ひとえに世阿弥が書き残した書物の力によるものです。

この時代に書物を残し、後世に繋げるという意識を持っていた事の重要性は、今日まで能楽が生き続けている事が何より証明しています。
能楽同時期ながら潰えていった芸能との最も大きな差は、この「後世に残す」という意識の高さにあったのではないでしょうか。

若手能HP
 「つぼみから花へ大阪若手能ホームページ
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それでは動画も交えてお楽しみくださいませ!

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