トークイベント「日常をつくるプロたちのリアル!第2弾 」開催しました!
以前よりご案内させていただいておりましたトークイベント、「日常をつくるプロたちのリアル!第2弾 若手編」を開催いたしました。
イベント告知の記事はコチラ↓↓↓
たくさんのお申し込みをいただき、当日は111人の方にご参加いただきました。ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。
イベントの様子は、youtubeにてアーカイブ公開しております。
下のリンクより、ぜひご視聴ください!
本記事では、イベントの概要と参加者よりいただいた感想を少し紹介させていただきます。
イベント概要
土木業界の「リアル」を伝えるため、国家公務員・ゼネコン・コンサル・メーカー・鉄道会社より、6名の「日常をつくる若手プロフェッショナル」に登壇いただき、ご自身の仕事、目指す土木業界の未来について語っていただくトークイベントです。
当日の司会は、『土木の仕事ガイドブック 日常をつくるプロフェッショナル』(学芸出版社)の編著者、柴田久先生(福岡大学教授)に務めていただきました。
「現在」「過去」「未来」と、テーマ分けした質問に沿って繰り広げられる、登壇者の回答から見えてきた土木業界のリアルとは…!
登壇者の紹介
登壇者と、冒頭に行った自己紹介のスライドをご紹介いたします。
1.筌瀬 明日香 さん(株式会社建設技術研究所)
1981年生まれ。技術士(建設部門)。株式会社建設技術研究所九州支社河川部主幹。千葉大学大学院自然科学研究科修士課程修了。休日の過ごし方:ジム、買い物、読書。
2.御手洗 恭平 さん(日軽エンジニアリング株式会社)
1991年生まれ。福岡県出身。日本大学理工学部土木工学科卒業後、日軽エンジニアリング㈱に入社、現在に至る(現:設計技術部構造物チーム)。休日の過ごし方:夢の国散策、子どもたちと遊ぶこと。
3.石田 充朗 さん(東急株式会社)
1991年生まれ。東急株式会社渋谷開発事業部開発推進グループ都市基盤整備担当。2016年度入社。大学院では建設工学専攻。休日の過ごし方:フットサル、ギター、釣り、旅行。
4.村上 麻優子 さん(鹿島建設(株))
1984年生まれ。鹿島建設株式会社東京土木支店。工事課長代理。埼玉大学工学部建設工学科卒業。休日の過ごし方:子どもと公園で遊ぶ、お出掛け。
5.牛木 隆匡 さん(東日本旅客鉄道(株))☆
1989年生まれ。東日本旅客鉄道㈱東京工事事務所。技術士(建設部門)。
東京工業大学大学院土木工学専攻修了。JR東日本に入社後、東日本大震災による津波で被災した常磐線の内陸移設復旧工事等に従事し、現在は中央快速線のグリーン車導入に関わる駅改良工事や都内の連続立体交差化事業に携わる。
6.吉田 隼斗さん(国土交通省)☆
1993年生まれ。2019年国土交通省入省。
立命館大学大学院理工学研究科環境都市専攻修士課程修了。関東地方整備局利根川上流河川事務所工務第一課、関東地方整備局港湾空港部港湾計画課を経て、2021年4月より大臣官房技術調査課。
(☆印は若手パワーアップ小委員会メンバー)
参加者の感想
事後アンケートよりいただいた、共感や驚きの声を紹介させていただきます。
土木の仕事に対して大変なイメージがあったが、出演者が楽しい、過去に戻ってももう一度この仕事をしたいという話を聞いて将来の仕事はまだはっきりとしていないが希望を持つことができた。(20代以下)
まさに現役バリバリの世代の方々の仕事に対する思いや日常について聞くことができ刺激になりました。こうした仲間が立場は違えど同じ土木というフィールドで頑張っていると思うと励みになります。(30代)
皆さん、今の業務にとてもやりがいを持って取り組んでいらっしゃることが良くわかりました。憧れられる上司を目指していきたいと思いました。(40代)
等々、、、
様々な立場、世代の方からご好評いただきました。
私が個人的に印象的だったのは、警察官や弁護士のように「土木の仕事」もドラマで描かれるようになってほしい、というお話でした。
土木の仕事は、人々の生活を支えるカッコイイ仕事です。そしてスケールの大きさには他にはないドラマチックさもあります。
まだまだ職場環境等、課題は多くあると思いますが、土木の仕事の魅力がもっと広まり、憧れや夢を持って土木を選ぶ方が増えてほしいなと、前向きな希望を持つことができました。
引き続き我々若手パワーアップ小委員会では、様々な活動を通して、土木の魅力を発信していきます!ぜひ、フォローよろしくお願いいたします。
また、我々の大ボスである土木学会のホームページも合わせて、のぞいていただければ幸いです。
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