季語: 蜆取り、蜆舟、と、推敲(藤)
① 学生のスーツの群れや蜆取り
② 蜆舟あさ黒曜の乱反射
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①は、蜆が鋤簾で掬われる様子に、就職活動を連想しました。
季語から連想の練習、ちょっと無理があるかもしれません…。
② 舟に揚げられたいっぱいの蜆に、だんだん高くなっていく太陽の光が当たっている様子です。
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推敲
◇元句: 異土の坂しゃらり芳気の藤の風
→ 異土の坂しゃらりと香る藤の花(鶫さん)
◇元句: 山門の一礼の右藤の花
→ 山門の一礼右へ藤の花(alohaさん)
今回もたくさんの学びがありました!助詞の力の偉大さに、またしてもビックリ。皆さま、貴重なコメントを本当にありがとうございました。
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トップの画像は、みずたまさんよりお借りしました。
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