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✈︎型・その2 応用型④: 木の芽晴、馬酔木の花

中七〔や以外の切字〕季語は、上五・中七・下五、のいずれでも。二物衝撃を意識。

朝シャンの歌ごゑ高し木の芽晴

木の芽晴/三春


古寺に馬酔木の花ぞふたり旅

馬酔木(あせび)の花/晩春

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形容詞の終止形、と、「ぞ」による切れ。
中七の切れ字と言ったら「や」しか意識したことがなかったので、毎日いろいろ試し中です。とってつけた感の無いように詠むのが難しいです。

二句とも、今日も二物衝撃度は弱めだと思います。いくらかでも衝撃になっていればよいのですが…。

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トップ画は、数年前、久しぶりに春に一時帰国した時の一枚です。
「馬酔木」という言葉は見たことも聞いたこともあったけれど、実際にお花を目にしたのは初めてだったので、これがそうなんだ〜と嬉しかったです。

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