![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/98779167/rectangle_large_type_2_af517dba136ddd9e595f6590e3ad4c5b.jpeg?width=1200)
✈︎型・その2 応用型④: 木の芽晴、馬酔木の花
中七〔や以外の切字〕季語は、上五・中七・下五、のいずれでも。二物衝撃を意識。
朝シャンの歌ごゑ高し木の芽晴
木の芽晴/三春
古寺に馬酔木の花ぞふたり旅
馬酔木(あせび)の花/晩春
◆◆◆◆◆
形容詞の終止形、と、「ぞ」による切れ。
中七の切れ字と言ったら「や」しか意識したことがなかったので、毎日いろいろ試し中です。とってつけた感の無いように詠むのが難しいです。
二句とも、今日も二物衝撃度は弱めだと思います。いくらかでも衝撃になっていればよいのですが…。
◆◆◆
トップ画は、数年前、久しぶりに春に一時帰国した時の一枚です。
「馬酔木」という言葉は見たことも聞いたこともあったけれど、実際にお花を目にしたのは初めてだったので、これがそうなんだ〜と嬉しかったです。
いつもありがとうございます。
よろしくお願いします!