季語: 菜の花、花菜
① 「じゃんけんぽん」菜の花見えるはうの席
② 花菜畑此処も故郷のごときかな
(はななばたここもこきょうのごときかな)
③ 花菜畑友の挑みしちぎり絵よ
(はななばたとものいどみしちりぎえよ)
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今日の紫乃先生のつぶやき記事とそのコメント欄が、楽しくて楽しくて!俳句って楽しい~。
① 車の後部座席、菜の花畑が見える側に座って写真を撮りたいと、そっち側に座りたがる子ども達。なーんて、実際は私が菜の花が見える側に座りたくて、「お母さんこっちに座るから!」と、じゃんけんもせずに好きな方に座っていたような。上五、字余りです。
② 菜の花畑が自分の生まれ故郷にあった、という特段の記憶はありません。が、どこに住んでも、車の中からいっぱいに広がる菜の花畑を見ると、「あぁここにも菜の花があるのだなぁ」と、なんだか嬉しく、そしてほっとします。
③ 10年以上前に住んでいた地で、日米婦人友好の会のようなものに入っていたことがあります。あるイベントで、アメリカ人の会員さん達に「ちぎり絵」を教えました。と言っても、私自身ちぎり絵なんてほぼ経験無しですが。
富士山の風景で作りたいと張り切った一人が、全く思うようにできなかったらしく、手をベタベタにしたまま途中で落ち込んでしまった。でも、みんなで励まして手伝って、できあがった時の彼女の笑顔!今日、菜の花の句を考えながらふと思い出しました。ちぎり絵、類想がありそうです。
自分では「友の挑みし」が精一杯、もし良い表現があったら、ぜひ教えてください。
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トップの画像は、500mlさんのイラストをお借りしました。
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