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✈︎ 夏の雑詠四句(夏草、朝涼、風鈴、炎天)
夏草を出でくる牛の小顔かな
夏草:三夏/植物
朝涼や正しきは縦絞りなり
朝涼:三夏/時候
風鈴やおのれのこぶしながむる児
風鈴:三夏/生活
炎天や予約をとらぬパエリヤ店
炎天:晩夏/天文
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一句目
ロングドライブの車窓から。たくさんの黒い牛達が、草を食んでいるのか、広々、青々とした草原にみんなして首を突っ込んでいました。ふと顔を上げた牛の顔が、意外とちっちゃい!と思ったところから。
二句目
夏になって、家中の床を水拭きすることが朝の日課になっています。爽快!縦絞りは、ぞうきんの絞り方のこと…と伝わりますか?
三句目
妹の初孫の写真や動画。姪がファミリーアルバムというアプリに毎日のようにアップしてくれて、見入ってしまいます。生まれてからもうすぐ三ヶ月。自分の握り拳を舐めたり、時々その拳を不思議そうに眺めたり、たまらなく可愛いです。
四句目
テレビで、スペインのアリカンテという地のパエリヤレストランが紹介されていました。炎の中で焼かれます、というナレーションからの着想。
トップの写真は、旅行で行ったアリカンテのお店でいただいたパエリヤです。テレビに出ていたお店と同じ場所かはわかりませんが、絶品でした。パエリヤは、美味しいと言われているお店でも日によって塩気が濃すぎたり薄すぎたり、安定して美味しい味のものが出てくるお店は、案外少なかったです。写真のはイカ墨のパエリヤ。炎天で真っ黒焦げになってしまったわけではありません😊
おまけの写真:
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バルセロナ在住時の日本人友にお料理の先生がいて、教えてもらった際の完成パエリヤです。私もはりきって大きなパエリヤ鍋を買って一度だけ作りましたが、その後は二度と作らないまま。お鍋だけ今も大事に持っています。
余談でした♪
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