季語:中日、春分、と、推敲(春の山)
① お中日祖父に吉報供ふる子
② 春分やパステルカラーめく国土
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① 今朝届いた、甥の無事進学決定の知らせ。昨日お墓参りに行ったと聞きました。
~追記~
投稿して気づいたのですが、この句、祖父と子の関係がややこしいような気がしてきました。祖父=私の父。子=甥。そのように伝わるでしょうか。甥が自分のおじいちゃんに、墓前で報告したということが詠みたかったことです。
~追記終わり~
② 東京は開花宣言と聞きました。(うちのプラムも開花宣言♪)桜の色、人々の服の色などをイメージしました。今書きながら、そういえばついこの間、自分の句の中で「色鉛筆」を使ったばかりだと思い出しました。色に関する言葉が頻出するのは、思考がワンパターンだから?春のせいだと思いたいです。
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推敲
◇元句: 黙したる山へ春嶺よと叫ぶ
→ 黙したる山もやがては春の山(鶫さん)
→しづかなる春嶺やがて賑わいて(alohaさん)
という句をいただき、他にも皆様からたくさんの貴重なアドバイスをいただきました。本当にありがとうございます!
以下絞り出してみましたが、どうでしょうか。
→ 白き衣しづかに解きて春の山
(しろきころもしずかにときてはるのやま)←上五が字余りという新たな問題発生。
~追記~
「白き衣」は、「しろききぬ」と読めるそうです。問題解決しました。alohaさん、鶫さん、ありがとうございます!
~追記終わり~
よろしければ、甘口辛口中辛、今日もご感想やご意見など、よろしくお願いします。いつもありがとうございます!