🔰冬時間(11/9、追記しました)

はじめまして。白杯で初めて俳句を作ってみた初心者です。俳句幼稚園、初めて投句させていただきます!

🔰「冬時間出だしのギャップ愛おしむ」

(ふゆじかんでだしのぎゃっぷいとおしむ)


現在私が住んでいるアメリカでは、本日11月7日の日曜日、午前2時から冬時間となり、1時間分時計の針が戻されました。「昨日までは今は7時だったのに、今日はまだ6時だ!」と嬉しくなって、朝の布団に長々といました。

という喜びを、どうしても今日のうちに詠んでみたいと思ったのですが…。

①「冬」という一語だけで、冬の季語になりますか?

②説明無しで、この状況や心情は伝わるでしょうか。

ご意見その他、どうぞよろしくお願いいたします!

(以下、追記)

皆さまからコメントをいただき、まず上に最初に載せた句は、以下のようにしてみました。

「針戻る冬時間への朝嬉し」

冬時間(アメリカでは、正式には「冬時間」という言い方は無く、「日照時間を有効に使うためのサマータイム」期間から、通常タイム期間に戻る、というタイミングです)に変わる時の、その日だけ、いつもより1時間長くゆっくり朝を過ごせる嬉しさを、ぎゅっと盛り込むのが難しい〜!と今も感じながら、なんとかこのように落ち着かせてみました。

そして!

実は、冬時間の始まりの朝は嬉しいのですが、朝がゆっくりになった分、夕方になると、前日までと同じ時刻なのに、1時間分日没時刻が早まってあっという間に真っ暗!結構寂しい。

加えて、ただでさえ16時間もあった日本との時差が、17時間になってしまう、この差は大きいです。ほぼ丸一日置いていかれる感じ。冬の寒さ、暗さと相まっての、このちょっぴり寂しい気持ちを表す、以下の句ができました!先生方をはじめ、皆さんからのコメントのお陰です。

「母国とのギャップ広がる冬時間」

ギャップは寂しいけれど…。俳句幼稚園で皆さまと交流できて、とっても嬉しい冬の始まりとなりました。本当にありがとうございます。これからもよろしくお願いします!