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✈俳句幼稚園弐「む」:雪、セーター、と、推敲「満中陰」


① MUJIの字の白く小雪こゆきの五番街

(雪/晩冬)

② 紫のセーター今朝の山手線

(セーター/三冬)


(推敲)

・ 満中陰どら焼き積みてりん冴ゆる

➡ どら焼きや満中陰のりん冴ゆる

(冴ゆ/三冬)


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① 「む」からの無印良品。以前NYに旅行した時に、ここにも無印良品のお店があるんだ~と、勝手に誇らしく感じたことを思い出しました。今私が住んでいるところには全然ないけれど、NYだけで数店舗あるようですね。

季語「雪」の意味で、「小雪(こゆき)」を使いましたが、どうでしょうか。粉雪(こゆき)と悩みましたが、景色としては「小雪(こゆき)」の方がぴったりな気がしました。
「しょうせつ」と読む時候の季語、「小雪」もあるので、少々自信がないです。

② 「む」から紫。
紫色の服が好きです。と言ったら、「紫は欲求不満の色よ」と言われたことがあります(笑)
電車や駅などで、きれいな紫色の服を着ている人がいると、つい眺めてしまいます。今は寒くて、セーターも上着に隠れて見えにくいかもしれませんね。

・どら焼きの句。ではなくて、満中陰の句。
やはり「どら焼き」は残したいと思い、えいっと詠嘆してみましたが、さてどうでしょうか。

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トップの画像は、清世さんのイラストをお借りしました。

食べ物から離れよう〜と意識したら、二句とも色句(意味が違う!)、しかも似たようなパターンの句になっています。
日々、トライあるのみ~。

今日もここまでお読み下さり、ありがとうございます。
どうぞよろしくお願いします。