【導入事例】こぼしたものも、そっと拾ってくれるという安心感
今回お話を伺った方|代表取締役 﨑田 英介さん
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サキタ技研株式会社
長崎県で電気通信工事、電気工事とび、土木、地盤改良を通じて、より便利に、より安全に暮らせるまちづくりを目指し事業を展開。
2021年12月〜ワカルク事務代行サービスを導入。
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1.食わず嫌いも、食べたら案外いいもんだ
___ワカルクをお選びいただいた背景や、決め手について教えて下さい。
人材不足を課題に感じていたところ、同じ長崎県内の取引先企業様がすでにワカルクさんを使われていたということでご紹介いただきました。
求人媒体の選定から求人作成、応募者管理、そして、実際の面接に至るまでを一気通貫にサポートしてもらうことで、実際に採用に至ったという実績を教えていただきました。
とは言え、地方柄でしょうか、正直、ワカルクさんのようなオンラインアウトソーシングサービスという形態に、"なんとなく手が出し辛く、怖そう"というイメージを少なからず感じていました。当時は膨れ上がる業務をこなすにも、社内リソースに頼ることしか念頭になかったというのが本音でした。
知り合いからのお墨付きがあったので、食わず嫌いをしているよりは一度話を聞いてみよう、「最悪合わなかったら解約すればいい」と割り切ったことも良かったのか、完全にオンラインでアウトソーシングを導入するという、今まで経験したことのない取引形態にも決断ができました。
2.相性は抜群!今後、より細やかな事業伴走に期待
___特にワカルクにご期待されたことは?
まずは何ができるのかな?どんなことを頼めるのかな?
と、お互いに手探りでスタートしたことを覚えています。日々コミュニケーションを重ねていくうちにその考えも刷新されていき、真剣にわたしたちの事業についてインプットしようとする姿勢から、自ずと安心感が生まれてきました。
当初から期待している採用について、なかなかうまく人が集まらないという課題はありますが、企業の認知拡大のためにイベント開催をサポートいただいたり、オウンドメディアから情報を発信したり。
さらに既存社員の意識改革や、これまで採用戦略の一環として手を付けることも考えてこなかった企業広報までをも進めることができています。
とにかく、私がボソっと、「〇〇なことに手を出したいな。」「〇〇をやってみたいな。」と、こぼした言葉をキャッチアップし、先回りしてくれるんです。
社長として自社の事業を進めていく中で、求めていることよりも少し先を見据え、 +αを追加提案してくれる。それが、どれだけ助かることか。
___実際にご利用いただいていかがでしたか?
日々慌ただしく日常業務をこなしていく中で、なかなか事業計画の作成に向き合って時間を取ることができず、補助金申請が後ろ倒しになっていました。もともとワカルクさんには頼らず、自分で仕上げようと思っていたのですが、MTGを重ねる中で想いを汲み取ってドラフトを一緒に仕上げてくれ、その後、申請まで伴走いただくことで膨大な要項を読み解く時間も解消され大変助かりました。
結局のところ、採用だけではなく、上述の補助金サポート、新規リード獲得、行政のアワード取得も一緒に目指してもらうなど、多岐に渡って業務をお任せしており、何事も相談すると、笑顔で快くサポートしてくれています。
ワカルクさんは"サキタ技研の人"として、一緒に事業を進めてくれているという感覚があります。
多岐にわたる業務を社内発注するとなると、従業員が抱える通常業務への負担が気がかりとなり、書類作成でさえも気を使ってしまうんですよね。一方、ワカルクさんとは、外部であるというほどよい距離感がうまくいっていると感じていて、困り事や相談事はとりあえず言ってみようと安心して口にしています。
ひとえに人間同士のコミュニケーションがうまく取れていることが大きいのではないでしょうか。今では、1を伝えたら10を理解してくれることで、発注からアウトプットのスピードが圧倒的に早くなっていると思います。
また、長崎にある地方企業としては、東京では当たり前の考え方を会社に導入できることもメリットの一つかなと考えています。
3.今後の展望についてお聞かせください
やはり人材不足は事業拡大において鍵となる部分です。
自社のことも大方理解してもらっている認識ですので、これまで認知拡大のため一緒に実施してきた広報活動を基軸に、今後は雇用の創出につなげていくフェーズと捉え挑戦していきたいですね。
これからも、ボソッと呟くことがあるかも知れませんが、その+αの部分も拾い上げて、色々と多様なサポートをし続けていってもらえるとうれしいです。