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【イベントレポート】群馬県高崎市役所にて男女共同参画推進研修を行いました。

こんにちは!
ワカルク公式編集部です。

2025年1月31日、群馬県高崎市役所にて弊社代表の石川 沙絵子が「職場における男女共同参画推進研修」の講師を務めましたので、当日の様子をご紹介します。


研修概要

テーマは『可能性の再発見!~女性リーダーと考える私らしいワークライフマネジメント~』
高崎市役所で働く職員の皆さま向けに、職場全体でワークワイフバランスを理解し、女性も男性も共にリーダーを目指したくなる風通しの良い職場環境づくりについて、石川自身の経験を元にお話させていただきました。

参加者の方の男女比は40:60、一般職と管理職の比は75:25、20代~50代の幅広い年齢層の職員の方々約100名にご参加いただき、90分の講演を行いました。

研修内容を一部ご紹介

「いかに続けるか」から、辞めなかった人が「いかに活躍するか」へ

子育てや介護など、ライフイベントでも働き続けられるための法整備、職場の制度・ルールはこの10年間でもだいぶ整ってきました。
近年、人的資本経営の流れもあり、DEI(Diversity・Equity・Inclusionの頭文字からなる略称)の取組みは、「多様で個性のある人材にいかに活躍し続けてもらうか」、といったテーマに焦点があたっています。
人口増加、成長前提の社会だと成り立っていた働き方が、今は多様化してきており、それに伴い、マネジメントにも多様性が求められてきています。
例えば、
・リーダーはぐいぐい引っ張らないといけない?
・子どもがいるとリーダーは難しい?
など、本人含め、周囲が無意識の思い込み(=アンコンシャスバイアス)を払拭し、様々なマネジメントスタイルがあることを知ることが重要です。

子育て中「だから」任されたくない、任せにくい。を最小限にするマネジメント方針

ワカルクは、子育て中の女性が8割の組織ですが、大小様々なプロジェクトが常時動いていて、全メンバーが、各プロジェクトにおいては何かしらの業務に責任をもってリードする立場を担っています。

ワカルクの組織マネジメントの工夫

社内で使っている研修資料の一部もお見せしながら、

など、ワカルクで実践しているマネジメント方針についてお伝えしました。

マネジメントスタイルは多種多様でいい

今回、研修にあたって、参加者の方から事前アンケートにご協力いただきました。
管理職になるにあたっての不安や、風通しの良い職場づくりで大事なことなど、皆さんが感じていることを率直にお答えいただきました。
また、現職の女性管理職の皆さまからは、管理職になってみてのやりがいや苦労など、フリーコメントでたくさんのご意見をいただきました。
中でも、後輩へのメッセージは本当に心温まるコメントばかりで、アンケート結果を拝見しながら、こちらまでウルっときてしまいました。

現職の女性管理職の皆さまからのメッセージに勇気をもらいました

最後に、石川からのメッセージとして、マネジメントの醍醐味をお伝えして研修を締めくくりました。

石川が感じているマネジメントの醍醐味

さいごに

終了後、参加者の女性職員の方から、

今までは管理職に「なりたいか」「なりたくないか」の二者択一で考えていたけれど、「このスタイルだったらできそう」を探していくのでいいんだ、という気づきがありました。

というお声をいただきました。
マネジメントは多種多様でいい、1人でやらなくていい、今回の研修で小さな一歩でも踏み出せそう、と思っていただけたなら幸いです。

事前のアンケートのご協力含め、ご参加くださった高崎市役所職員の皆さま、ありがとうございました。

そして最後になりましたが、今回、研修講師のお声がけをいただきました高崎市市民部人権男女共同参画課の皆さま、本当にありがとうございました!



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