別れさせ屋が考える「サイコパス」について
久しぶりの更新となってしまいました。
どうしてもテーマが絞り切れずうーんとなり下書きを書いては消しの繰り返しでしたが、やっとばっちり書きたいテーマが決まったので書きます。
皆さん大好き(?)「サイコパス」に関して私の見解を書いていこうと思います。
サイコパスって結構今一般的に使われている言葉ですが、正式には「精神病質」と定義されているもので「反社会性人格障害」なんていう風にも言いますよね。
通り魔や性犯罪者などに多いイメージですが、アメリカでの統計では人口の1%程度は何らかのこの要素を持っているらしく、要するに100人に一人は当てはまるってことです。人生で絶対誰しも遭遇しているので結構カジュアルにいらっしゃるのですよね。
サイコパスの特徴を調べると出てくるのが「自己中心的」「衝動性」そして 「共感性の欠如」というのが多いかと思います。ただ、この特徴は別にサイコパスでない人でも人間だれしも状況によっては当てはまってしまうことがあると思います。
そして、私がお伝えしたい最大のサイコパスの特徴は上記の3点にプラスして「恐怖心の欠如」という要素です。
これが当てはまる人物は本物の「サイコパス」である可能性が非常に高いです。
別れさせ屋の工作員という仕事をやっていると多少の「危険が想定される場面」的な物に遭遇する事があります。
もちろん私は実行する前にあまりにリスクが高すぎる行動は私だけでなく依頼者への不利益に繋がるというのが持論なので避けています。
でも、この別れさせ屋という仕事をやっていると「恐怖心の欠如」が見られる人にぽつぽつ遭遇します。
こういうタイプの人は「怖い」「危ない」という普通の人であればそこで行動にブレーキがかかるそのブレーキが壊れている人なので、行動に躊躇がありません。
そして人間はこのブレーキこそが自分や自分の周りの人を守るためのリスクヘッジとして存在しているので、動物の中でも知能が高いと言えるのだと思っています。
「怖い」「危ない」というブレーキは言い換えれば「想像力」とも言えるもので、この行動を行ったらどうなるだろう?というものだと思います。
私の定義する「恐怖心の欠如」が見られる人は要するに「想像力が足りない」人なのです。
結論:「自己中心的」「衝動性」「共感性の欠如」そして「恐怖心の欠如」がある人とは距離を取るべき
上記の要素を持っている人をそばに置くとあなたにとって不利益な結果を生む可能性が高いからです。
分かりやすく例えると「恐怖心の欠如」している人をそばに置いているのはブレーキのない車に一緒乗っているようなものなのです。
今は問題がなくても何かあれば重大な事故に繋がります。
実際の人物の描写になるので私が見た「恐怖心の欠如」をしている人の例はまた別に書こうと思います。
ブレーキのない車に乗っている人、いつか事故りますよ??