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わかおの日記42

朝からバイトの原稿の書き直しに追われていた。担当の人からは全て書き直すように言われたのだが、それはさすがに大変なので、なんとかそうしないで済むようにと、必死の抵抗をはかっていた。
原稿をプリントアウトし、赤のボールペンで修正していると、なんだか受験生のころに戻ったような気がして懐かしかった。

そのようにして作業に精をだしていると、気がついたら昼時になっていた。家に誰もいなかったので、腕をブンブン振り回しながらペペロンチーノを作った。前回は上手くいったのだが、今回調子に乗ってオリーブオイルを入れすぎたせいで、油そばのような仕上がりになってしまった。不健康な味だったが、普通に美味しかった。

前回の散髪から1ヶ月経ってしまったので、すっかりモッサリ頭の文学部生になってしまった。サウナに行くついでに髪を切ろうと思いたち、久しぶりにおふろの王様花小金井店に入国した。王国内に設けられている髪切り所は平日なのに満員であったので、しかたなく先に浴場に足を運んだ。水風呂から上がり、ぼっーとしている間に色々なことを考えた。色々なことを考えたことは覚えているのだが、どんなことを考えたのかはあまり覚えていない。それくらいぼーっとすることも、ときには必要であると思うしかし、いつもぼーっとしているじゃないかと言われると、ぐうの音も出ない。
サウナでの修行後、散髪をした。それからまた浴場で髪を洗って王国から出国した。

家に帰ると履修の抽選結果が発表されていた。ふたつも授業の抽選が外れていた。なんということだ。また履修を組み直さなくてはならないのか。神はいないのか。

追伸 昨日やってた水曜日のダウンタウンがめちゃめちゃ面白かったです 

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