昨日結構飲んだから、風呂に入らず寝てしまった。ちょっと早めに起きてシャワーを浴びてバイトに行った。 10月1日は、多くの企業で内定式が催されるため、彼女も内定式に行ってしまい、カレー屋にはいなかった。 別に式に価値はないが、式の上につく何かしらは価値があるものとされており、その象徴として式があるのだと思う。「卒業」には価値があるが、「卒業式」は出なくてもどうにでもなるように。 入学式卒業式内定式入社式結婚式葬式 ↑このデッキが揃う人生が強い(授賞式が入れば最強)とされ
彼女と旅行にいって、帰ってきて次の日にはバイトだった。バイトしているカレー屋の隣には女子校があって、そこが文化祭をやっていたため、めちゃくちゃ混んだ。 客層も普段と違って、上品な中高年や、こざっぱりとした女子という感じで、躊躇なく一番高いスペシャルカレーにラッシーをつけるため、洗い物が無限に発生するのだった。 「売り上げいくらいったと思いますか?」 中閉めしたあと、店長に訊いてみた。 「17万くらいじゃないの?」 「えー、そんな低いですかね。18万くらいだと思うんですけど
旅行やバイトなどがあって、体感的にはめちゃくちゃ久しぶりの休日。バイトがなければ、それは休日のはずなのだが、旅行は休みじゃないと認識している自分がいる。 朝起きて、本を読みながらしばらくクネクネした。高橋源一郎「優雅で感傷的な日本野球」を読んだ。この人の書くものは本当に訳がわからないが、訳がわからないのに面白すぎてすごいと思う。 訳がわからないのに面白いものを書ける人を自分は尊敬する。自分が書いたもので、訳のわからないものなど、何一つとしてないから。訳のわかるユーモア。訳
旅行から帰ってきて、誕生日だった。去年はなんかびっくりするくらい沢山の人から祝ってもらい、ありがたすぎたのだが、今年は例年通りといった感じで、例年通りの感慨。 疎遠になっていた友達とか、尊敬しているバイト先の人とかからきて、それはとても嬉しかった。その人たちがぼくのことを考えるのに少しでも時間を使ったということで、それに応えたいと思う。みなさん、ありがとうございます。 自分も誰かを祝わなくてはならないと思うが、祝う/祝わないラインの線引きや、祝ったことに付随して発生するや
小説を書いていたので、日記を書いていなかった。ちょっと前に、小説を書き終わって、そろそろ日記を書いてもいいかと思った。 昼過ぎ国分寺集合で彼女とデート。ずいぶん前にもらったギフトカードを売りに、金券ショップへ行った。店員のおばさんが買取システムのデジタル化についてこれておらず、謎にぼくがタブレットの使い方を教えた。でも最後にラインの友達追加と、Googleレビューの高評価はやらされて、そのやり方はおばさんも手慣れていた。 彼女とハンバーグを食べた。お金が入ったので気前よく
祖母の病院に行った。小平駅に行くと、ロータリーに祖父が車を停めて待っていて、それに40分くらい乗って羽村の病院まで行く。 病院の入り口でマスクをつけて、検温をして、検温をしましたよという証明のシールを貰って時間になるまで待つ。 雨だから、ぼくと祖父以外に人がいなくて、ときどき職員が慌ただしく通り過ぎるだけだった。真っ白な蛍光灯が真っ白く廊下を照らして、気味が悪かった。掲示板には終活を推奨するポスターが貼られていた。 「エンディングノートを書くって、自分があの世に近いってこ
昼から彼女とおデートでございました。 高円寺に行こうという話になって、そうなると頭にインドの国旗がジワジワと浮かび上がってくる。そういえば、ビリヤニを食べたことがないと思った。 どうしてもビリヤニを食べてみたくなった。しかし昨日のバイトで賄いのカレーを食べているため、彼女にビリヤニを食べたいと言えば「またカレー!!?(肺の空気全てを放つようなため息)」ということになるだろうなと思ったが、そこまでは予想がつくものの、我慢できずに提案してしまうのがぼくの性なのだ。 恐る恐る
昨日は高円寺の阿波おどりがあって、とっても楽しかったし、打ち上げでも調子に乗って飲みまくったら、今日は朝からずっと具合が悪かった。 こういうとき、以前は「楽しかったから、ついつい飲んじゃった」と解釈していたけれど、多分違って、あんまり喋れなかったから手持ち無沙汰でとりあえず酒を飲んでいるだけなのだろう。だからあんまり酒に逃げない方がその場を楽しめる気がする。 家族で近所のラーメン屋に行った。足繁く通いすぎて、常連扱いされており、最近は頼まなくても形の悪い味玉をサービスでつ
昨日か一昨日からか、メガネを失くしてしまって、そうするとコンタクトをしない限りは裸眼で過ごさないといけなくなり、それは流石にしんどいので、とうの昔に壊れて蔓が片方だけになったものを無理やり使っている。どうしているのかというと、蔓がない方にテープを貼り付け、自分の顔に直接固定することで安定させているのだ。 一応勉強して、そこそこの大学に入ったつもりだったのに、自分はどうしてこうなっちゃったのだろう。顔に青いテープを貼り付けたまま考えたが、結局自分はどこに行ってもこうだったろう
ひさびさにカレー屋。初めて木曜日に入って、あまりのイージーさにびっくりする。自分が普段入っている火曜日はどうやら大変な部類のようだ。 はじめて一緒になったカレー場のOさん。このカレー屋では話が通じる人と通じない人がいて、彼は通じるサイドの人間なのでとてもやりやすい。 一応自分も話が通じるサイドの人間だと思ってはいて、周りがどう思っているかは知らないけれど、とりあえずOさんはそう思ってくれているようでよかった。 音楽をやっている人で、なかなかそういう人と話す機会もないので
さっきも日記を書いた気がするんですが、気のせいですか? 誰かいないんですか? あ、すみません、担当の方はどこにいらっしゃるんですか? え、南千住⁉️ 遠っっっ!! パソコン修理デーだった。地元の修理屋では無理と言われ、仕方なく秋葉原のほうに電話を掛けたらいけると言われたので、家で素麺を食べてから秋葉原へ向かった。電車に乗りながら、きのう田村くんに借りた佐川恭一の本を読んだ。面白い。面白いのだが、グッとはこない。ページを捲る手が止まらない。止まらないのだが、立ち止まっ
夕方までなにもなくて、ただダラダラする。何か作ったりしなくてはいけないのだが、パソコンが壊れて無理になった。音楽はもちろんパソコンがなくてはできないし、文章のほうもこういう日記ならいいのだが、小説とかまとまったものを書こうとすると、どうしてもワードとキーボードじゃないと雰囲気が出ない。 仕方がないので、本を読んでいた。カフカの短編集。保坂和志が熱心にカフカのことを書いているので、さぞすごいのだろうと思って、耐えながら読んでいたけれど結局すごいと思う瞬間は訪れなかった。こちら
少し早めに起きて、まだ悲しくて、悲しいなあと思いながら旅行で出た洗濯物を畳むなどした。この洗濯物を畳んだら、もはやお土産でもらった半田そうめんくらいしか徳島の香りのするものは部屋になくて、それがなんか辛かった。 しばらくクネクネした後、彼女を駅に迎えに行った。約1週間ぶりに彼女の顔を見たけれど、特に変わったところはなくて、手を握ると、とてもしっくりきた。2年近く手を握っているのだから、体が覚えているんだなと思って、嬉しかった。 特別なことはせず、飯を食って昼寝して、カラオ
朝5時半に大手町にバスが着いて、徳島への旅が終わった。大手町から高田馬場を経由して西武柳沢まで帰る間、ずっとどこかウツロで、さみしくてさみしくて仕方なかった。頭の中をいろんなことがぐるぐるして、とにかく淋しかった。 帰ってきて、とりあえず寝た。家族は軽井沢に遊びに行ってしまったのでいない。イヤホンをしながら寝たら起きた時に片方がなくなっていた。冷凍のパスタを食べて二度寝。 起きた。やらなくちゃいけないので、ラップの歌詞を書いた。小説と違って、ラップはとりあえず机に向かいさ
彼女とデート。12時に西武新宿で、というはずがあっというまに13時半になっていた。もはや慣れっこだ。山下本気うどんで昼食を済ませ、でかいネズミや地面で気絶する酔っ払いをかき分け、昼間のラブホ街へ。 久しぶりにXO新宿(「X」の入口と「O」の入口があり、どちらから入っても結局同じフロントにたどり着くという画期的なホテル)に行った。ホテルに行ったが、なんとなくテレビでやっていた女子のスケボーが面白くて、彼女と2人で楽しく見ているうちに1時間くらい経っていた。 彼女と一緒に何か
土曜日はカレー屋。プチトマトのヘタを剥いて、水を張ったボウルに入れる作業をしていたら、それを隣で見ていた店長に「徳を積んでるみたいだね」と言われた。「全部剥いたら、鬼にボウルをひっくり返されて『もう一回!』って言われるんじゃないですか」と返したらウケていた。帰りに高橋源一郎『一億三千万人のための小説教室』を買って読んだ。ぼくの程度にも合わせてくれる易しい本で、なんとなくなにか書けそうな気がした。 日曜は朝から阿波踊りの練習で、高円寺も近いから頑張るぞと意気込んでいたものの調