「トクベツ」って何だろう
こんにちは。淡路島在住・瞑想セラピストの志摩若奈です。
ふと頭に思い浮かんだこと。それは、
「特別」って何だろう?という疑問です。
今まで私は、誰かや何かを特別だと思ってきた経験、結構あるなぁと思います。
中学生の頃は、自分の意見をハキハキ話せる人が特別にみえていたし、
高校生の頃も、憧れているモデルさんや芸能人がいて、
その人みたいになるために本気でリサーチしていたり。
大学生の頃は、起業している人が輝いてみえて
たくさんの社長さんやフリーランサーに会い、ビジネススクールにも通いました。
どれも、最初のはじまりは、
それら、その人が「特別」に見えていたことでした。
その頃までの私にとって「特別」とは、
自分にはないものを持っている人。
自分に足りないと思っている何か、そのもの。
だからこそ、紛れもなく自分の外側にあるもので、
近づいてみても、近づいているような気がしながらも、
私は一向に「特別」にはなれませんでした。
そこから社会人になり、「自分と繋がる瞑想法」に出会ってから、
自分自身はかけがえのない存在であること。
自分を心の奥から愛するということ。
自分のどんな気持ちもありのままに受け入れること。
…
そういう生き方が定着していきました。
その過程は、
自分自身の存在価値を認めてあげること。
自分自身には、今まで抱いてきた「特別」という感覚くらいの価値があるということ。
それを実感していく期間でもありました。
なににも代えられない「特別」は、すでに内側にあったのです。
気づいてあげるだけだった。感じてあげるだけだった💖
私たちは、自分にないと思うものが欲しくなります。
自分にはなくて、人にはあるように見えるものが目に入ります。
「ない」と思うと、自分の外側だけが輝いて見え、
「ある」と思うと、自分の内側が満たされ、輝いていく。
ちなみに感覚だけではなく、視界もクリアになったり、容姿も別人級に変わったりします✨
これは、どんな人、どんな瞬間にも当てはまる真理です。
自分の存在さえ信頼してあげられたら、瞬く間に生命は輝きはじめます。
次の瞬間から、今の自分を生きられます✨
さらに、人間としての生命は限られているものだということを思い出すと、
生命、人生、日常そのものも特別。
すべてが「ある」としたって、さまざまな感情を感じられること。
自分自身として生きていること。楽しいこと。嬉しいこと。悲しいこと。苦しいこと。
この瞬間は一度きりしかやってこない。だから、
「今」のすべてが特別だということ。
いつもいつも、忘れたくない。大切にしたいと思っています。
こうして「特別」という言葉から考えを深められたこと。文章を綴れたことにも感謝です☺️
人生のうち、自分自身のそのものを信じ、一人ひとりが特別なのだと心から感じながら、一瞬一瞬を大切にしていきたいですね💖