【Xを1日3投稿】2か月続けたら、絵も人付き合いも上手になった話
私は今、トラベルクリエイターの学校POOLO JOBの4期生として、ライターの基礎体力を身につけている。
毎週の講義と、プロの編集者の添削サポートを受けて進めるライティング課題・SNS課題をこなす日々を始めて2か月が過ぎた。
課題の中でも特に印象的だったのが、毎日Xで3投稿するという、まあまあスパルタな課題だ。noteでの旅行記事執筆だけでもネタ探しが難しいのに、「えっ、毎日3投稿!?」と最初は目が点になった。
でもあきらめずに必死に2か月間続けてみたら、目に見えて成長できたので、ここで共有したい。
「絵心あるライター」を目指し、Xを始める
私は、イラストとストーリーテリングを得意とするライターとして認知されるべく、コンテンツを試行錯誤しながら発信を続けてきた。
特に力を入れているのが、イベントの様子をグラフィックレコーディング風に1枚の絵にまとめた投稿。
コツコツ投稿を続けることで、少しずつだが「絵を描いているひと」と認知されるようになった。
また、自然や動物(特に鳥)が大好きで、将来的にはそれらに関連する旅の仕事に携わりたいという野望を持っている。そのため鳥の絵を描いては愛を語ることも。
「鳥になるのはどんな感じ?」という本を手本に描いた絵が、公式さんに見つかり、コメントいただいたときは心臓が口から飛び出るほど嬉しかった。
絵を描く筋肉が育ち、画力が向上した
そして、毎日1~3枚のイラストを描くようになり、絵のスキルが著しく向上した。
最初は「あれ?人間の手って5本指だったっけ?」なんて基本的なことで悩んでいたのに、今では動物の絵だって描けるようになった。
そして描くスピードも格段にアップした。これまでは、構図を決めてイラストの手本をWebで探し、下絵から描きはじめて30分ほどかかっていたものが、今では5~10分ほどで描けるように成長。
絵柄や表現の幅も増え、こうして見比べてみてもはっきりと成長がわかるだろう。
絵が、周りの人とのご縁を繋いでくれた
イベントの様子をグラフィックレコーディング風に1枚の絵にまとめた投稿では、同じJOBに所属する同期や先輩からの反応がよかった。
誰かと○○したという報告で、内容のサマリも載せるようにしているため、自分が欠席したイベントの様子も瞬時に把握できるのが便利らしかった。
あと、意外にも自分の似顔絵を描いてもらうことは嬉しいらしい。
似顔絵の投稿には特に返信が集まり、時々リポストで拡散してもらうこともあった。
絵をきっかけに会話が生まれ、そこで仲が深まっていく。絵の力ってこういうところでも発揮するんだなーとしみじみ実感する。
私は次第に、自己満足の絵ではなく、思い出や想いを誰かを伝えるためのツールとして使うようになった。社会性を帯びてきたと思う。
おわりに
今までは自己満足のために絵を描いていたが、SNSをうまく活用することで、自分の才能を強化できるしコミュニティ形成をもサポートしてくれるものだと気が付いた。
文章や写真では表現できない、というよりむしろ、文章と写真のいいとこ取りが絵の強みなのだと思う。
SNSが私の絵に社会性を持たせてくれた。本当にありがとう。
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