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Photo by
airdancegame9_
蠍の度量は底なし沼
とある蠍座①
「ある日突然、夫が一切相談することなく、大阪への転勤必須な転職を決めてきた。
都内在住、都内勤務、共働きで子どももいるのに。
私は続けるつもりだった会社を辞め、
急な引越しの手続き関連も全部私がやった。」
とある蠍座②
「前にお付き合いしていた人は、
我が家に遊びに来るときインターホンを絶対鳴らさない人だった。
小さな音でドアをノックして、
『どんな小さな音でも気づいて欲しい』
という彼だった。
私は必ず気づけるように息を潜めて暮らしていた。」
とある蠍座③
「彼氏は勉強中で今は無職。
資格に合格したら定職に就く予定だけれど、
今は収入が無い。
私が安定した仕事についてるし、
2人で暮らす分には特に問題ない。」
ここのところたまたま蠍座女子たちの話を立て続けに聞いて、
並べてみたら強すぎるエピソードばかり。
全員当然のように夫や彼氏のムーヴを受け入れている。
・いやなんで?!というハードな状況や要求でも別に苦もなく受け入れる
・「全く仕方ないわねえ。
私しかこんな人のサポートできないでしょうね…。」というスタンス。
・相手を信じているので受け入れるし、
できる限りのことはする
海より深い底なし沼のような
蠍座女子の度量を感じる。
良い悪いではなく。
受け入れ力が半端ない。
とある蠍座③は何を隠そうかつての私だ。
今日も蠍座はきっと、
あらゆる難易度の高い状況をポーカーフェイスで受け入れている。
仕方ないわねえ…と心の中で呟きながら。
それが蠍の情の深さなのだ。
冥王星恐るべし。
一度はまると抜け出せない蠍沼。
ふふふ🦂