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女世界一人旅 国別旅の記録:ラトビア

旅の記録を、国別に項目ごとにまとめていきます。

自分自身の体験の整理が主な目的ですが、これから旅する人にとって何か参考になったり、興味を持つきっかけになれば幸いです。

2016年時点の情報なので、現在変わっている部分もあると思います。

渡航の際はご自身で確認をお願いします。

載せている写真は全て自分で撮影したものです。

訪問都市:
リガ

滞在期間:
2016年8月(合計3日間)

渡航目的:
犬の保護施設を訪れる。
カウチサーフィンのイベントに参加する。

① 街の様子・治安

街並みはエストニアの首都タリンに似ているが、タリンほどキュートな感じではない。

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天気がずっと悪かったせいもあると思うが少しもの寂しい印象。。

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大きな公園があり、緑豊か。

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Elizabetes street中心に古くて豪華な装飾が施されたアールヌーボー建築が並んでいる。

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夜も人が多いが、一人で歩くのはちょっと怖かった。

友人とバーに行った時にかばんの盗難に遭った。(詳細は⑧その他観光地・イベントで後述)

② 交通

エストニアの首都タリンからバスで4時間ほどでリガに到着。

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路面電車などもあるが、街は小さいので基本的に徒歩で十分。

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犬の保護施設に行くときはバスを使った。

タクシーは一度ぼられたので注意。

③ 人・生活

直接ラトビア人と深く関わることができなかったが、英語はエストニアより通じない。

アジア人が珍しいのか街中やバスで若者集団にジロジロ見られることが何度かあった。

ニヤニヤしながらこっちを見て何か話しており良い気分ではなかった。

④ 食べ物

エストニアと同様チョコの種類が豊富。

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専門店も多いがスーパーでもいろんな種類を楽しめる。

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市場ではベリー系の果物の種類が豊富で印象的。

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LIDO:

ラトビア料理のチェーン店。

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セルフで好きな量を取り、重さで価格が決まる。安くておいしい。

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旧市街には日本食レストランもあった。

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⑤ 宿

Gogol Park Hostel :
バスターミナルから徒歩圏内のドミトリー。一泊約1,000円。
宿のスタッフが英語できず困った。

⑥ ショッピング・ファッション

洗練されたおしゃれなお店はあまり見つけることができなかった。

Galerija Centrs:

ショッピングモール。

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Origo:

ショッピングセンター。

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Latgalite flea market:

何に使うかわからないガラクタを売る店がたくさん並んでおりちょっと不気味な雰囲気。

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Riga Central market:

バスターミナル近くにある大きな市場。

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食料品から土産物まで手に入る。

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屋外にも店が並んでいる。

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Spikeri mosaicsキルト展:

たまたま開催されていた、ラトビアのデザイナーによる小さなキルトの展示会。

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Tirdzins Latvijas Amatnieku:

正確な場所を覚えていないが、旧市街の広場にテントが張られており、中に小さな工芸品店がたくさん入っている場所があった。
ここが一番見ていて楽しかった。

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工芸品は琥珀、ニット製品、木製品が目立つ。

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Rupniecibas Precu Tirgus:

安い衣料品等が売られている。

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⑦ 犬

野良犬はいない。

PATVERSME.LV (Labas Majas):

エストニアの保護施設の代表に紹介してもらった、リガの動物保護施設。

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代表のAstridaが案内してくれた。

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施設では犬猫を保護しており、新しい家族を見つける活動をしている。

施設は広く、とても清潔。

Astridaが次の訪問国であるリトアニアの保護施設とスタッフも紹介してくれた。

⑧ その他観光地・イベント

クルーズ:

リガの河を遊覧船でクルーズ。

カウチサーフィンで知り合った人と参加。所要時間1時間くらい。

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Riga Good times:

年一回リガで開催されるカウチサーフィンの大きなイベント。

この年は約80人が参加して、中心部から離れた山小屋のようなところでパーティ(飲み会)をした。

アジア系の参加者は私だけ。友達もでき楽しかったが、この後に仲良くなった一部の人と行った旧市街のバーで盗難に遭った。

みんなで荷物をまとめて置いていたが、私のバッグだけ消えていた。

紛失物:

アウター2枚(ウルトラライトダウン、ゴアテックス)
メガネ
iPhone充電器
折りたたみ傘

貴重品は全て身につけていたので無事だったが総額がそこそこいく紛失の為、フランス人の友人に付き添ってもらい夜中にバーからタクシーで警察に行った。(この時に使ったタクシーでぼったくりに遭った。)

盗難に遭った際の対応方法は事前に調べており、現地の警察でpolice reportを発行してもらい、加入している日本の保険会社に連絡、書類提出が必要とわかっていたため、まず警察に状況を説明しようとしたが、警察官の誰一人英語を使えない。

英単語を1個ずつ使ってなんとか取れたコミュニケーションは、

・ 名前、住所、連絡先、無くしたものの詳細(色や値段)を紙に書く

・ Police reportの発行には上司の承認が必要なので、週明けにしか発行できない

ということだった。

私はその日、数時間後にリトアニアへ出発予定だったので、現地でpolice reportを受け取ることは無理だと判明した。

警察官は、発行できたら私の日本の住所に発送すると言っていたが、絶対に送ってくれないだろうと思いつつ、お願いしますと言って警察署を後にした。

日が明けて取り急ぎ出発前にiPhoneケーブル、折りたたみ傘を購入し、リトアニアに向かった。
ちょうど寒くなり始める頃だったので、旅の2大最強アウター(ウルトラライトダウン・ゴアテックス)を失ったのは痛かった。

数ヶ月後に日本の母から連絡があり、ラトビア警察からpolice reportが届いたことが判明。帰国後に保険会社に求償し、無事に相当額が戻ってきた。

リガ警察の方ありがとう。疑ってごめんなさい。

⑨ 総括

滞在期間が短く、その中で盗難に遭った為、残念ながらラトビアにはあまり良い思い出が無い。

街は小さいので、2日あれば十分観光できる。


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