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女世界一人旅 国別旅の記録:ペルー
2016年時点の情報なので、現在変わっている部分もあると思います。
渡航の際はご自身で確認をお願いします。
載せている写真は全て自分で撮影したものです。
訪問都市:
リマ
クスコ
アグアス・カリエンテス(マチュピチュ村)
プーノ
滞在期間:
2017年1月(合計12日間)
渡航目的:
南米の国を細かく訪問したかった。ペルーは見所が多いので外せなかった。
① 街の様子・治安
リマ:
首都で都会だが、エリアにより様々な表情がある。
ミラフローレスは高級エリア。都会的でオシャレな雰囲気。
旧市街は古い建物が並ぶ。無料のウォーキングツアーに参加して散策。
バランコという地区はwall paintingが多くおしゃれ。
こちらも別途無料のウォーキングツアーに参加して効率よく観光。
リマにはスラム街もある。ボランティアで訪れたが、一人では行かないほうが良い雰囲気。
クスコ:
古くて落ち着いた雰囲気の建物が並ぶ。
クスコからマチュピチュを目指す人が多く街にはたくさんの旅行会社がある。
標高3,000mを超える為、旅人は高山病になることも。
高山病対策の薬も売っている。
坂道が多く、軽く動いただけでも疲労感がすごく食欲がなくなった。
ここで数日間体を慣らしてから観光を始めるのがオススメ。
アグアス・カリエンテス(マチュピチュ村):
言わずと知れた世界遺産マチュピチュの入口となる村。
村はとても小さく、宿、レストランや食堂、土産物屋店くらいしかない。
プーノ:
ペルーとボリビアの国境付近のこじんまりした街。
陸路で国境越えをする為の通過地点として滞在したが思いの外楽しめた。
チチカカ湖を間近に見ることができ、ツアーも開催されている。
② 交通
リマ:
Uberが使える。
Metropolitanoというバスも利用した。
一般自動車とは別に専用道があるので渋滞している車を一気に抜かせて気持ち良い。
クスコ:
バスも走っているが基本的に市内は徒歩移動でいける。
空港や他の都市への移動はタクシーやバスを利用。
アグアス・カリエンテス(マチュピチュ村):
クスコにたくさん旅行会社があるのでそこで情報収集。
一番楽なのは列車を使う方法だがお金を節約したかったので時間と体力を使うけど安い行き方を選択。
クスコから水力発電所Hidroelectricaまでの送迎(片道7約時間)を旅行会社に頼み、そこからマチュピチュ村Aguas Calientesまでは片道約2.5時間、線路沿いを歩いた。
途中、けっこう隙間のある橋を渡ったり、たまに列車が通るので危ない。
お金を気にしなければ列車で颯爽と向かうのに、、と思いながらてくてく歩き続ける。
当日は大雨でびしょ濡れになりながら歩いたが村に到着した時の達成感を感じられ、なかなかできない体験なので今となってはこの方法で行って良かったと思う。
マチュピチュ村から遺跡の入口までは歩いても行けるが特に行きは上り坂が疲れるのでバス移動がおすすめ。
プーノ:
クスコからプーノへはCruz del Surというバス会社の夜行バスで移動。
プーノからボリビアの国境越えはTITICACAバス。
TITICACAバスは汚かったのでビニール袋を敷いて座った。
市内は徒歩で移動。
たまにおもちゃみたいなバイクを見かけた。
③ 人・生活
コロンビアでスペイン語を習ったおかげで市場やタクシーなどで地元の人とコミュニケーションを取る機会が増えた。
現地で関わった人は皆優しかった。
リマのスラムに行った時に子供たちにChino!(中国人)と言われたが、全然悪気はなく、アジア人がただただ物珍しく興味がある様子だった。
特に首都のリマでは貧富の差を感じた。
伝統衣装がかわいい。(撮影にはお金を取られることが多いので注意)
④ 食べ物
スペイン語が少しできるようになったおかげで市場や屋台など、地元の人が使うローカルなお店で食べる機会が増えた。
安くておいしいのだが、標高が高いと消化機能が落ちるらしく食べすぎるとお腹を壊すので注意。
コカキャンディ:
高山病対策で購入。コカの葉っぱを買ってお茶も飲んだ。
INCA KOLA:
ビタミンドリンクみたいな味。
Siete sopas:
リマに住んでいたことがある友人にオススメされて宿のルームメイトと行ったレストラン。
サンドイッチ:
リマのミラフローレスで人気のパンさんで。
Arroz con huevo:
直訳すると卵を添えたごはん。その名の通り、米に目玉焼きを乗せただけなのだがなかなかおいしい。
クスコの屋台やマチュピチュ村の市場で食べた。4sol程度なので120円くらい。
キヌアスープ:
ハンバーガー:
マチュピチュ村の市場で食べた。
Chifa:
中華料理を基にしたペルーの料理。
その他名前のわからないローカルフード:
観光客向けのお店は高いので地元の人しかいないようなお店に適当に入ったがほぼハズレなし。
ロモサルタード、セビーチェといったペルーの代表料理を最終日に食べようとしていたが、体調不良の為食べられず、無念。。
⑤ 宿
全て安宿を利用した。
・リマ
Zig Zag Hostel:
一泊約1,000円。
オーナーの方は毎週、地元の貧しい子供たちにご飯を作って配給するボランティア活動を行っており、そのお手伝いをさせてもらった。
・ クスコ
Chaska Kawarina:
一泊約900円。
スタッフの女性が優しく、ちょうど最近飼い始めた子犬がいたので癒された。
クスコ到着後ひどい疲労感を感じヨーグルトすら食べられなくなった。ドミトリー部屋は他に滞在者がおらず静かに休めてラッキーだった。
・ アグアス・カリエンテス(マチュピチュ村)
Casa Machu Picchu Hostel:
一泊約1,000円。
マチュピチュ村の安宿は全体的に混雑しており空いているところを見つけてすぐ予約。
・ プーノ
Huaytusive:
バスターミナル近くの安宿。一泊約1,000円。
久しぶりに個室を取った。観光して宿に戻ってから寒気がして熱が出た。
クスコから体調が悪く単純に食あたりかと思っていたが高山病かもしれないと心配になる。
どの薬を飲めば良いかわからず、とにかく翌日は終日ホステルで休養。
本当は途中で部屋移動が必要だったが、体調が悪いことを伝えると移動しなくて良いようにスタッフが調整してくれた。
⑥ ショッピング
・リマ
Larco mar:
海沿いのショッピングモール
Indian market:
民芸品市場。
・ クスコ
アルパカなどのニット製品が多く安い。
San blas:
ギャラリーなどが多くおしゃれなエリア。
Mercado San Pedro:
民芸品から食品まで売っている市場。
その他街中にお店も多く、アルパカのセーターとポシェット購入。
・ アグアス・カリエンテス(マチュピチュ村)
民芸品市場があり、マチュピチュらしいお土産がたくさん見つかる。
ポストカード・ステッカー、リャマのTシャツやキーホルダーを購入。
・ プーノ
しっかりした民芸品市場があった。
⑦ 犬
ペルービアンドッグ。毛がない犬種。
クスコにはたくさん野良犬がいた。
人を信頼しきっていて道路で堂々と寝ている。
クスコの街を見下ろすわんこ。
⑧ その他観光地・イベント
・ リマ
Parque de amour:
ミラフローレスにある公園。愛の公園という名前で、男女が抱き合っている像があり、カップルが集まりいちゃいちゃしていた。
Parque de la reserva:
ダウンタウンにある広い公園。
夜は噴水のライトアップが綺麗でたくさんの人が楽しんでいた。
・ アグアス・カリエンテス(マチュピチュ村)
マチュピチュ:
クスコで入場券を購入した。
写真で見たことがあっても、実物を見るとやはりテンションが上がる。
リャマやアルパカ(区別がつかず)がたくさんいる。
・ プーノ
チチカカ湖の日帰りツアーに参加予定だったが体調不良の為キャンセル。
⑨ 総括
カラフルな民族衣装、綺麗な海山湖、おいしいごはんが印象的。
標高が高いことにより体調不良に悩まされたが、余裕を持ってスケジュールを組んだことで乗り切ることができた。
何よりも、コロンビアでスペイン語を学んだことで基本的な日常会話ができるようになり、今までできなかった現地の人とのコミュニケーションを積極的に取ることができて旅がより楽しくなった。