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2024年振り返り&immi labで学んだこと 【私の大学生活を彩るもう一つの挑戦 第3回】
こんにちは。12月になり、2024年ももうすぐ終わりということで今年immi labで色々と関わらせていただいて学んだことや考えさせられたことを書いてみたいと思います。
まず、個人的な感想として、immi labは今激動の時代です。関わるスタッフの増加、NPO法人化、団体の拡大、etc….
私はフルタイムの仕事とのダブルワークではないので、かなり調節が効く楽な立場です。私が一番暇人だと思っているので、いつも、「他のスタッフの皆さんの負担にならないように」「無力かもしれないけれど、何か少しでも助けになれれば」と思ってやっています。現在のimmi labの変化の勢い、ハプニングの数々と解決、語彙力がなくて申し訳ありませんが、凄すぎます🔥🔥
👩💻組織運営の視点
大学でスタートアップ関連の、起業家のトークイベントに時々参加しているのですが、ある時から起業家の方が語る経験談や苦労話が、immi labで活動するにあたって感じることやimmi labに起きていることに重なるように見えて、半分ヒントを求めるつもりで参加するようになりました。
immi labでのhands-on experienceと起業家の方のトークでインプットアウトプットが全て完結される感覚があり、「ああ、自分はほんとに貴重な経験をさせてもらっているんだな」とより強く感じるようになりました。
具体的に何なのかと言われるとまだもやっとしていてよくわからないのですが、「コミュニケーション・チームワーク・マネジメントなどの何か複合的で、座学では絶対に学べない、でも生きていくのに/働いていくのに大切なこと」を日々学んでいるなと感じます。小さなきっかけからその時の興味のままに動き続けた結果で、ここまで深く関わることになるとは思いもしなかったですが、幸せ者だなと思います。
🏃♀️個人的な行動
また、組織面以外でも、immi labに関わる前に比べたらよっぽど、移民問題やマイノリティ共通の問題、共生社会、格差社会について考えることが増え、行動や発する言葉をより意識するようになりました。
私は恥ずかしながら、移民問題に深い興味があってたくさんの知識を携えて関わり始めていたわけではありません。ただ、第2回でも述べた通り、自分がマイノリティだからこそ色々な社会問題や環境問題、そしてその解決に向けて頑張っている人や団体、企業にはとても興味がありました。なので、immi labに関わる前も多少は世の中には目に見えていない困りごとを抱えている可能性のある色々な人がいるから、傷つく人が出ないようにと思っていましたが、私の考えられる「色々な人」の幅がまた一つ大きくなりました。視野が広がったとも言えるでしょうか。
特に移民としてフィンランドで暮らす中で、フィンランドの移民に提供されている公的サービスだったり社会システムだったりを知る中で、これって日本にあるのかな、とか、これを日本でやったらどうだろうか、とか。日本にいた時より、断然インターナショナルな環境にいるので、多文化共生がどのように成り立っているのかをふと考えることもあります。また、所属を聞かれて、海外の大学に行っていると答えるたびに、誰もがもてる選択肢ではないし、恵まれているなと思うと同時に、その状況ってどうなんだろうかと思うことも少なくありません。
🌱自分自身について
私の将来の夢は想い始めてかれこれ4年、全く変わっていません。まだまだ理想ですが、現実にするために、日々動いています。
immi labのコアMTGでは団体としての将来を考える機会も度々あり、まだ自分の将来の様子が確定していない私にとっては同時に自分の将来についても考えることになります。
色々考えてきましたが、今言えるのは私にとってimmi labはやっぱり仕事とは別物、プライベートに近い存在であり続けるだろうなということです。
そして代表のみほさんはいつも「楽しいと感じることはなに?興味のあることは?」と聞いてくれます。「楽しくないと続かないから」という考えで、だから団体内でやらないといけないことは山積みなのに、「楽しいこと」を振ってくれようとする優しさには初めは驚きつつ今は感謝という感じですが、定期的に聞かれるたびに実は人生を振り返るきっかけになっています。
まず私が楽しいと感じることがおそらく特殊なので前提からお話しすると、私は「遊園地やテーマパークに遊びにいく」「友達の家に行ってなにかする」「〇〇パーティ」ということが本当に苦手で楽しいと思ったことがありません。(今のところ)それくらいなら1人で新しいこと学ぶ方が好きだし効率的って感じてしまいます。(きつくてすみません)immi labの皆さんと出会うまでは、内向的な私にとって人への興味が薄く、話すのもあまり楽しいと思えることではありませんでした。つまり、私にとって楽しい瞬間は大人数ではない状況で何か新しいことを知った時、発見した時、学んだ時なのだと思います。でも、まだ、やっていて楽しいと感じることは何か?ということへの答えは出ていません。好きなものや、やりたいことはあって、それをやっているときに楽しいと感じますが、「特定の何かをやっているのが楽しい」という動作に楽しさを見出すということを今までにしたことがなかったなと気付かされました。自己分析は割としてきて自分がやりたいことや興味のあることは尽きない感じだったのですが、この瞬間、「あれ、まだ自分のこと全然知らないのかも」と思いました。2024年残り1ヶ月、考えて答えが出たら次回書こうと思います。
ここまで色々書いてきましたが、immi labの皆さんと関わり初めて起きた一番大きな自己変化としては、人と時を過ごすより1人で時を過ごすことを好むものの、人と話すことへの楽しみは見出したということだと思います。人とコミュニケーションをとる時のハードルがかなり下がった状態で大学生活を送れていると思いますし、結果、価値のある出会いができたなと感じることも多くなりました。
何気に性格の中で一生変わらないだろうなと思っていたポイントだったので自分でも驚いています。笑
<最後に>
大きく三つに分けてimmi labの活動と私の学びや考え方の変化をざっくりと書いてみましたが、噛み砕くと数え切れないほどの学びがあって、自分の人生で重要な意味を成す経験になるんだろうなと思っています。兎にも角にも、人生が変わる出会いができた2024年でした。本当に感謝しています。
なんだか非常に散漫として薄い内容になってしまった気がしますが、一年の振り返りのメモ程度に投稿することにします。ここまで読んでくださりありがとうございました。
immi labのこともよろしくお願いします😊
インスタ:https://www.instagram.com/immilab_jp/
私のフィンランド大学生活をのぞきたい方はこちら:https://www.instagram.com/wkn_24_life/
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