逆風に気付き改善すること
10年選手である一眼レフが経年劣化の危機だ。思わぬところからなのだが、バッテリーの膨らみ?で取り出し難度が上がってしまっている。まあ誤魔化し誤魔化しはしてるが、危うい状況と言える。
経年劣化で思うのは、製品もそうだし、会社や組織もそう。そして、今回のように思わぬところから朽ちるというのは同じなのかもしれない。
その上で部分、あるいは全体的な新陳代謝は必要なのだろう。人間も同じ。身体もそうだけど、頭や心の持ちようも代謝がいる。
ニデックの永守会長のように80になっても「前の俺は間違っていた」とアップデート出来る人もいれば、どこかのキー局の社長のようにバブルの亡霊に取り憑かれる人もいる。よく老害と言うけれど、年齢に関係なく新陳代謝が出来るできないはあるのだろう。
思うに時流や風ってあって。常に自分に対して追い風とは限らない。逆風の時、「逆風に気づく」「解決案を考える」「実行する」案外、ここまでやり切るにはハードルが多い。老人が老害になるのは、不可能ではないけどハードルも高い。そういうことなんだろう。
自分自身もそうだ。逆風に気づくまでは容易だが、打ち手となると難しい。よくアイデアやイノベーションで解決というが実際は、お金も含めた継続性が鍵だ。ビルでの都市型野菜づくりも、EV事業も一個のイノベーション一発ではダメで、複数のアイデアの掛け算なのだろう。
でも考えると事業課題の多くは低コストで生み出せるエネルギーとバッテリーなどのエネルギー保存なのかも。そして成功に必要なのは実行の回数。そして書くほどシニアには厳しい条件だ。
とはいえ無心でコツコツやっていくしかないですね。
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