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「フィルムシミュレーションがぁ」とハマる理由がよくわかったよ

新しいカメラを買って狂ったようにハマる人いるじゃないですか。その人の心理がちょっと理解ができた気がする。昨日取り込んだNikonでの「フィルムシミュレーションもどき」は、家に新しいカメラ、もしくは使ったことがないフィルムが来たワクワク感を思い出さしてくれる。

青春のNikon FA Lomography時代

そういう意味では、10年ぐらい前に、Nikon FA + Lomography Color Negativeという組み合わせで、取り続けていた時代を思い出した。最初は普通にFUJIFILM使ってたんだけど、ある瞬間から強烈な彩度に謎の海外感のインパクトを僕に与えたのだった。そのため「カメラはやっぱりデジタルじゃなくてフィルムでしょ」という時代が10年近くあったりする。

問題は、フィルムなどのコストと、現像した写真の整理とその時間、最後に一番の理由だけど、「いつ撮ったかという情報」がこのクラウド時代には全くそぐわない(想定していない)ことだった。そして、僕のフィルム時代は2015年に終わりをつげる。

デジタル フィルム/2nd Season

そして2022年。違う形で「デジタルでフィルム」という選択肢が目の前に。そりゃ、使うでしょう。ということで昨日は昼休みやら定時後やらスキマ時間で歩いては撮って、歩いては撮ってという感じ。悪い意味での没頭。

そして、最近の彩度・色相が薄いから濃い色合いに。春から夏になるだろう季節感も相まって、無意味に撮ってしまっている。そして、小学生の子供のように「見て、見て」と。ほんと大人気ないよね。自分としてはRAW加工など時間をかけずに撮って出しが本当に好きなんだなと実感します。

Lomography的/作成

ピントはボケているけど味合いもある
いやいや提灯が「ごっつい」です
近所の焼肉屋ではキン肉マンが出迎える
一方でおしゃれな食事処も、この混在感が東京だ
近所で有名なもつ焼き屋、夕方から密になってました
背景の黒がくっきり出るのもいい、そして照明の色合いも
近所にできた新しいカフェ、作りが親しい感じもする
近所の居酒屋、濃い青と、濃い茶、そして灯り

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かわむら よしひろ
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