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名古屋の虚偽報告による試合延期に見る公平性の難しさ
世の中、不平等なことは多いけど、ビジネスとかなら「どちらにも正義が」という議論もあったりする。けどスポーツは公平であってほしいという願望があったりする。けど実際にはスポーツも一方ではビジネスに侵食されているわけで。
これらの事件における自分の理解は、
試合成立人数が達しないため延期申請
実際は虚偽報告であった
結果名古屋には200万円の罰金で済んだ
この辺りの不公平感は実は時系列的に続いている。その直後フロンターレもギリギリの人数で、試合をせざるを得ない状況があり混乱の中、惨敗している。5人交代制の時代、なかなか開催はできたとしても勝ち切るのは困難だ。
いわゆる客観的に見ると「正直ものがバカを見る」という話だ。フロンターレの場合、これらの話のあと8月は連勝を飾りリバウンドメンタリティすごいなとも思ってしまうが。これでもう少し遡り思い出すのが「勝ち点剥奪問題」である。
この場合、申請不備が勝ち点剥奪に直結しており、「虚偽報告は200万円で、申請不備が勝ち点?」と突っ込まれても仕方ない。チェアマン曰くルール適用の範囲ではここが精一杯らしい。おそらくは浦和の場合、試合実施済で名古屋は試合実施前だったことが影響していると思う。
とはいえ、とはいえですよね。ほんと公平性って難しいよなと思わずにはいられないです。
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