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vol.1046 高校受験の面接の秘密


#365チャレンジ 【1046日目】

秋田県大館市の
「学習塾ダブルステップ」で
小学生・中学生・高校生を対象に
勉強を教えています、ワカマツ塾長です。

2023年3月に365回を無事達成したものの
特にやめる理由も見つからないので
いまだに毎日書き続けています。

塾長の信念は「継続こそ最強」
勉強だけではなく、仕事も鍛錬も、
全て継続できた人が成功します。
それを証明するためのこのブログです。

書いている内容は、
・勉強のこと
・大学受験のこと
・高校受験のこと
・中学受験のこと
・子育てのこと
・塾のこと
・親子関係のこと
・学校生活のこと
こんな内容です。

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1.はじめに

なんだか切なくなるニュースでした。

まとめると、給食員さんは、余った給食で、
遅くまで仕事をしている先生方のために、
まかないを用意した。

しかし、余った給食や食材は、
適切に管理・廃棄することがルールとして
定められていて、
京都市はこの給食員さんらを減給処分した、とのこと。

こんな話、寅さんが聞いたら怒られちゃいます。

あ、寅さんを知らない人もいるかもしれないですね(笑)

気になった方は、
「男はつらいよ」で検索してみてください。

ルールが大事、わかります。

それでもルールだけでは判断できないことって、
絶対にあると思うんです。

そもそも、SDGsの概念は、
元から定められているルールの前では、
無意味ということ?

フードロスの削減とかなかったでしたっけ?

そのルールに則って処分をした市の職員さんも、
加害者ではなく、被害者です。

だってルールに従って処分をしたのですから、
何も悪いことがあったわけではない。

正解か不正解か、二択から決めないと、
納得ができない世の中になってしまったんでしょう。

人間の気持ちが貧しくなってしまうと、
もう何を頼りにすればいいのでしょう。

塾長は、人間の優しさを感じるような、
そんな選択ならば、ルールを破ることくらい、
どうってことはないと思います。

さて、本題に入りましょう。
本日もよろしくお願いします。


2.高校受験の面接の秘密

秋田県の高校入試では、入試の本番当日、
5教科の試験の他に、面接があります。

高校が掲示する募集要項を見ると、
特色選抜では面接の分の点数も加味され、
一般選抜では、A~Cの段階的評価がされる、
と記載されています。

特色選抜を受験する生徒は、
2回面談が行われることもあるようです。

合否の判断は、
学力検査の検査得点と、調査書や面談等の得点を、
総合的に判断して選抜する、とあります。

ということで、各中学校では、
この時期、面接対策として、
時間を設けて面接練習をしているところが多いです。

面接で評価されるのは、
身だしなみ、態度、表情、言葉遣い、所作などで、
義務教育であった中学校までとは異なり、
普通教育である高校の入学試験ならば、
ある意味当然かもしれません。

しかしですね、ある一部の高校では、
面接官である先生方の態度が、面談はどうでもいいような、
そんな雰囲気で行われることがあるんです。

それは、地域トップ校の大館鳳鳴高校。

これはどういうことかと言うと、
塾が行っている入試の追跡調査で、
実際に面談をしてきた先輩たちからの
聞き取り調査によるものです。

面接の雰囲気はどんな感じでしたか?

という質問項目に関して、
大館鳳鳴高校以外の高校の場合は、
すごく空気が張り詰めていた、とか、
面接官も受験生もピリついていた、
といったような回答が多いです。

しかし、大館鳳鳴高校の場合は、
中学校で練習してきたものとは違って、
適当な感じがした、
面接官から、急かすような素振りもあって、
早く終わらせたいのかと感じた、
など、面談はやるにはやるけれども形式的なもので、
そこまで重要ではないですよ、と予想できてしまうような、
そんな様子が見られるそうなのです。

もちろん特色選抜は、
面接内容を厳格に点数化しますから、
こういったことはないとは思われますが、
一般選抜を終えた受験生たちからは、
ここ10年、毎年そのような感想を聞きますから、
おそらくずっとそうなのでしょう。

ということは、基本的に、大館鳳鳴高校の一般選抜は、
面接の加点要素はほぼなく、点数勝負だということ。

塾長、面接を適当にやることそのものに
文句を言いたいわけではなくて、
点数勝負ならば、わかりやすくていいじゃない、
という考えです。

もちろん中学校で行われる面接練習も、
時間の無駄ということではなくて、
所作や言葉遣いなど、学ぶべき部分も多くあります。

そちらも十分に大事にしながら、
いかにして学力検査の点数を上げるか、
ここに意識を持ってほしいな、と。

子供たちの中には、
学力検査の点数が低いかもしれないから、
面接で頑張って評価してもらおう、
このように考える人たちもいます。

一般選抜において、重要なのはあくまで点数、
面接は、参考程度と考えてください。

さて、高校入試までは残り約1ヶ月、
最後まで諦めずに勉強を進めていきましょう。


3.今日の名言

人生から返ってくるのは、
いつかあなたが投げた球

斎藤茂太(医者)

4.あとがき

最後に塾の宣伝を。

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本日も最後までお読みいただき
ありがとうございました。

明日は
「」です。

勉強を頑張るすべての皆様に
「幸あれ!」

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