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vol.947 塾に行きたくない子供、塾に通わせたい親


#365チャレンジ 【947日目】

秋田県大館市の
「学習塾ダブルステップ」で
小学生・中学生・高校生を対象に
勉強を教えています、ワカマツ塾長です。

2023年3月に365回を無事達成したものの
特にやめる理由も見つからないので
いまだに毎日書き続けています。

塾長の信念は「継続こそ最強」
勉強だけではなく、仕事も鍛錬も、
全て継続できた人が成功します。
それを証明するためのこのブログです。

書いている内容は、
・勉強のこと
・大学受験のこと
・高校受験のこと
・中学受験のこと
・子育てのこと
・塾のこと
・親子関係のこと
・学校生活のこと
こんな内容です。

ブログが気になるという方、
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1.はじめに

ここ最近、観葉植物熱が再燃してまして…

塾の中にいくつか置いてある観葉植物を
大きくする、成長していくのを見守るのが、
すごく面白く感じております。

大きい植物も楽しんですけど、多肉植物、
これがまたすごく面白い。

ちゃんと育てれば、
何倍にもなって増えていくんです(笑)

家で娘が飼っている金魚
(そろそろ金魚とは呼べない大きさ)も、
水槽の掃除、水の取り替えはパパの仕事。

餌やりはママ。

娘は、水槽が汚れてきたら、教えてくれる係。

昔は、育てるのは好きだったけど、
掃除とか、手間のかかる手入れが
すごくめんどくさくて嫌だったはずなのに、
なんでか全く抵抗がなくなり、
さらに楽しみまで芽生えてくるとは。

人間、変わるものです(笑)

なんの話?

本日もよろしくお願いします。


2.塾に行きたくない子供、塾に通わせたい親

塾、
それは絶対に行かなければいけない場所ではなく、
勉強の進捗に問題が起きていないならば、
そもそも通わなくてもいいはずです。

しかし何かしら問題が起きている、
定期テストの結果がひどかった、
このままでは受験が不安、
そのような場合、親は気が気ではありません。

できれば子供には塾に通ってほしい、
そう思って声をかけてみるものの、
「嫌だ」「行きたくない」「めんどくさい」
こんな返答が返ってくることも
多いのではないでしょうか。

そんなやる気のない子供の言葉のせいで、
親がガッカリしてしまったり、
時には子供と
口喧嘩になってしまうこともあるかもしれません。

今日は、塾に行きたくない子供と、
塾に通わせたい親をテーマにまとめてみます。

小学生高学年から中学生、高校生にかけて、
子供は徐々に自分の考えを持つようになります。

塾に通って勉強する、ということに関しても、
子供なりに考えた結果、行きたくない、
となっているかもしれません。

塾に行きたくない子供の理由は、
学校で勉強を我慢して受けているのに、
塾でまで勉強をしたくない、
学校で疲れてるから家でゆっくりしたい、
自分の好きなことをする時間を削られたくない、
こういった理由があるでしょうか。

でも親には言わないだけで、
子供が隠し持っている主張もあると思います。

・塾に行っても自分は勉強する気が起きないから、
 親の大事なお金を使わせるのが申し訳ない

・親が行ってほしいとしつこいから、
 レベルの高い学校を希望しているけど、
 本当は無理してまで
 行きたいとは思っていない。

親の気持ちを汲んだ
子供なりの配慮も見え隠れしますね。

何が言いたいかというと、
どのような理由であれ、子供なりの考えがあるなかで、
親が無理やり塾に行かせたり、
進路を勝手に決めてしまったり、
子供を頭ごなしに否定したりすることは、
親子にとって、何ひとつメリットがありません。

そんな親子の気持ちがずれている時に、
どう対処をしていけば良いのか。

一般的に、自分の将来やりたいことが
明確に決まっている子供は、ほとんどいません。

いても2割程度でしょうか。

それでも将来の後悔が少なくなるためには、
親のサポートは必要なことでもあるのです。

ですので、塾に通ってほしい、は正解です。

問題なのは、子供が塾に通ったらどうなるのか、
という明るいビジョンが見えていないこと。

親が子供によくいう言葉、
「将来困らないためにちゃんと勉強しなさい」
親は勉強しなければどうなるのか、
実体験も含めて経験していますから、
勉強するタイミングの時に
勉強を頑張ることの大切さは
すごくよくわかっているはずです。

でも子供はそれが今ひとつよくわからない。

だから、子供は、
「勉強しなくても立派な大人になれる」
「好きなことだけやっても生きていけるはずだ」
そんな風に考えてしまうのです。

つまり、子供のイメージできるビジョンは、
すごく偏ってしまっていて、
現実社会のそれとは大きな乖離がある。

だから大人は、
なるべくリアルにビジョンを見せてあげる、
必要があるのではないでしょうか。

暗い現代社会をイメージさせるわけではなく、
頑張ったらこれだけ生き生きとした社会人になれるんだよ、
という、ポジティブなビジョンです。

日本人は、親子の会話で
お金の話題を取り上げることって、
なんとなく敬遠しますが、
塾長はより具体的に話してもいいと思っています。

大事なのは、
子供が想像できる世界を広げてあげること。

中学生に、世の中にどんな職業がある?
と質問をしてみても、ほとんど知らないですからね。

答えられるのは10程度。

自分の身の回りにある職業しか答えられません。

そんな子供の視野を広げてあげてほしいんです。

親が子供にできることって、
何かを強制的にやらせることでもなく、
ほったらかしにすることでもなくて、
ちゃんと「伴走」してあげることだと思うんです。

子供とどう話していいかわからない場合は、
ぜひ塾長にお任せください。

子供の視野を広げて、
勉強することについてきちんと向き合わせます。

子供一人ひとりには個性がありますから、
その子に合わせた会話、
そして指導内容学習方法を一緒に考えます。

参考になれば幸いです。


3.今日の名言

やりたくない仕事に全力で打ち込むことが、
やりたい仕事に自分を近づけてくれる

林修(講師)

やりたいことだけやって、
生きていけるはずがないんですよね。


4.あとがき

最後に塾の宣伝を。

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本日も最後までお読みいただき
ありがとうございました。

明日は
「英語を伸ばしたいなら、まずやること」です。

勉強を頑張るすべての皆様に
「幸あれ!」

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