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vol.952 選挙を子供にどう伝えるか?


#365チャレンジ 【952日目】

秋田県大館市の
「学習塾ダブルステップ」で
小学生・中学生・高校生を対象に
勉強を教えています、ワカマツ塾長です。

2023年3月に365回を無事達成したものの
特にやめる理由も見つからないので
いまだに毎日書き続けています。

塾長の信念は「継続こそ最強」
勉強だけではなく、仕事も鍛錬も、
全て継続できた人が成功します。
それを証明するためのこのブログです。

書いている内容は、
・勉強のこと
・大学受験のこと
・高校受験のこと
・中学受験のこと
・子育てのこと
・塾のこと
・親子関係のこと
・学校生活のこと
こんな内容です。

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1.選挙を子供にどう伝えるか?

今日は日曜日ということで雑談回です。

塾長の考えていることをまったりと書き記します。

今日は衆議院選挙です。
これを書いている時はちょうど開票速報真っ只中。

中学校ではちょうど選挙の仕組みについて
学んでいるあたりでしょうか。

日本では小選挙区比例代表制が取られていますね。

小選挙区の説明はわかりやすいですが、
一票の格差問題を子供にどう伝えるかは毎回考えるし、
比例代表制では、一議席の得票数による決まり方を
説明するのにも気を使います。

たまに入試にも出題されますから、
子供たちがちゃんと理解できるようにはしてあげたい、
そう思っています。

とはいえ、選挙権については、
投票はその人の任意によるところもあって、
毎回投票率の低さは問題だな、と感じています。

正直申し上げますと、
誰に投票しても世の中が劇的に変わることはなく、
自分の人生の幸福度が高まるには、
政治家に任せっきりになるのではなく、
本人の努力次第、だと塾長は思っておりますから、
誰に投票していいかわからない、という人の考えも
理解はできます。

理解はできますが、投票には行った方がいいと、
強く感じています。

塾長が毎回投票に行く理由は、
一緒に過ごした家族の影響が大きいです。

祖父母が健在の頃は、選挙の日は、
毎回必ず投票に行っていたのを見ていたし、
時には投票所までついていき、
支持する候補者がいる時には、
祖父が選挙事務所まで
顔を出していたことを思い出します。

それだけ政治、選挙に参加することが
当たり前の家庭で育ちました。

一方、今回Xなどでは、
気になる書き込みも目立ちました。

子供「パパとママは選挙に行くの?」
父親「日曜も仕事あって忙しいから選挙行けないな」
母親「政治ってイマイチよくわからないからいかない」

こんなセリフが漫画で表現されていました。

該当ツイートは埋もれてしまい見つけられず。
申し訳ない。

親の思考、行動は、
その子供の人格形成に間違いなく影響します。

政治について、親がこのようなスタンスでは、
子供が政治に興味を持つはずがありません。

言ってみれば、
「パパは勉強を頑張らなかったから、
 子供だって勉強しなくても大丈夫だよ。
 勉強だけが全てではない。」
と言っているのと同じこと。

本当にそうなのでしょうか。

もちろん勉強だけが全てではないことは同意しますが、
勉強をしないことで
得られたかもしれない貴重な機会を
損することもありますよね。

言われた子供にしてみれば、
親がそうなんだからしょうがない、となり、
いつか親を恨む時が来るかもしれません。

親の姿、言動は、
子供にとって最も身近な教科書でもあります。

親が汚い言葉を使えば、子供も汚い言葉を使うし、
親がだらしない親ならば、子供だってだらしなくなるんです。

言い換えれば、親や家族が選挙に毎回いく人たちならば、
子供だって選挙に行くことを当たり前に思い育つ。

ですので、時間が会うならば、
ぜひ親子で選挙に行くと良いと思います。

塾長は、選挙の時は大体娘を連れていきます。

まだ娘はそこで何をしているのかはわかっていないはず。

でも何をしているかわかっていない時から、
それが当たり前だと擦り込まれていくことで、
自然と子供の成長につながるんじゃないかな、と。

おっと、日曜なのに、
真面目になり過ぎてしまいそうなので、
今日はこの辺で。


2.今日の名言

頑張らなくていい理由を探すのはやめましょう

林修

言い訳が多い人は好きではありません。


3.あとがき

最後に塾の宣伝を。

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本日も最後までお読みいただき
ありがとうございました。

明日は
「素直になれない子供への接し方」です。

勉強を頑張るすべての皆様に
「幸あれ!」

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