「ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会」第2期 第3話 感想戦
どうも!おはようございますからこんばんわ!まで。
さてさて、第3話の感想戦を始めていきますよ!。
序章:3話の概要
(引用: https://www.lovelive-anime.jp/nijigasaki/story.php )
かすみ、璃奈、彼方、エマの4人は一緒にステージに立つと意気込んだのは良いものの、ソロで活動してきた4人はバラバラのまま。YG国際学園との合同ライブまで残された時間は少ない。そこで璃奈は一人ずつやりたいことを発表するためのお泊り会を提案する。しかし、好き好きにやりたいことを言い合うだけの夜が続き、4人の意見は一向にまとまらない。
一方、侑は補習の最終課題として作曲をすることになり、苦悩していた。相談したミアからは、求められるものに応えればよいだけと忠告を受けるが……。
1.約20数分にあれだけのボリュームΣ(・□・;)
2話でもちょこちょこ侑が浮かない顔をしていましたけど、2話の流れ的に見てQU4RTZ(クォーツ)にフォーカスを当てて、伏線を回収していく流れかな?と思っていましたが、まさか侑についても回収しきるシナリオ展開は凄いなと思いました。1話辺り尺としては約20数分だと思いますが、その20数分に盛り込むエッセンスとしてはボリュームが大きすぎやろと思いましたが、見事にシナリオとして成立させた制作陣の妙とでも言いましょうか。これはすごいと思いましたね。
2.1期最終回が伏線に?
3話の中で音楽科への転科組の補講の最終課題として実際に作曲をするという課題が課され、侑は最初ミアに相談をします。そこでミアからは求められるものを忠実に応えるというアドバイスでした。この事からも、ランジュとミアが現時点において向いている視野・ベクトルが同じだから1話で来日して空港で話をしている場面での意気投合している感じもうなずけます。
そして、この悩みを今度は同好会メンバーに打ち明けます。その中で侑自身がやってみたいことというアドバイスを投げかけてもらい、その答えが3話のエンディングへと繋がっていく1期のエンディング曲「NEO SKY, NEO MAP!」のピアノバージョン(上記画像)に繋がっていくんだと思いました。この場面どこかで見たことあるな?と想い振り返ってみると...
ありました。1期放送の最終回で転科試験に臨む侑の場面です。この場面からエンディング曲「NEO SKY, NEO MAP!」へと移っていったという流れと重なっているなという事を考えると、転科を志した当初から今に至る流れの過程で侑が音楽を志そうと思ったスクールアイドルとの出会いと触れてみた感じた熱量は、今もなお揺るがないという事を示す伏線として1期最終回のあの場面があり、今回の3話にも同様な場面を盛り込んだのかな?と考えてみると、制作陣のなかなかに粋なはからいだなという印象を感じます。
3.重なりから見えてくる世界
一方、かすみ、璃奈、彼方、エマは自分達の共通項を見つけようと各々の自宅にお泊りする合宿?をストーリとして展開していったのですが、なかなに共通項が見つかりません。例えばこの場面。
璃奈の自宅で想いを1つに重ねるためにゲームにチャレンジをしてる場面です。画像示した場面でのお題は「赤い果物」でしたが、見事に合いません。それだけ、1人1人の個性が際立っているということが分かります。しかし、ストーリーを進めていく中でソロはソロでその個性を際立たせる事が重要だけど、グループではその個性を重ね合わせて新たな色を作り上げていくという側面にフォーカスを当てる事を思いつきました。そして、ついに登場しました。
派生ユニット別のアニメ発楽曲!。上記はアニメ放送後に公式YouTubeチャンネルに挙がったMVですが、それぞれがそれぞれの個性を放ちながらも1つのハーモニーとしてまとまって表現をしていくという展開はなかなかに興味深かったですし、「ラブライブ!」「ラブライブ!サンシャイン!!」では無かった派生ユニット別のアニメ発楽曲という事もあり、これはこれで「ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会」がソロアイドルスタートというコンセプトだからこそ成せる展開・技なのかなと思いました。
4.おわりに
2話~3話の展開を踏まえると、恐らく4話,5話とかけて果林と愛で構成されるDiverDivaにフォーカスを当てたストーリー展開は予想されるし、そして歩夢,しずく,せつ菜で構成されるA・ZU・NAの展開が6話,7話とかけて展開されていくのかな?という事は推察されます。多分その過程のどこかでミア,ランジュ,栞子が同好会に参画していくための種蒔き的な要素を盛り込んでくるのだろうとは推察していますが、仮に13話で完結するとした場合にどうやって参画していくシナリオ展開をしていくんだろう?という一抹の不安は感じます。
ただ、そこは制作陣の妙を信じたいと思います。これからどういうストーリー展開となっていくのか楽しみです。