潰瘍性大腸炎の範囲と症状
潰瘍性大腸炎は今や特定疾患ではありますが10万を越える患者がいます。難治性ではあるけれど珍しいとも言えない状況です。
そしてアレルギー、花粉症と同じように個人差が大きいのも1つです。
1日に何十回も腹痛や下血、下痢で苦しむ人もいれば、本当に投薬でケロッとしている方もいます。軽症ですめば本当に良いのですが、症状が軽度から重度迄あるのも病気の理解を難しくしているところなのかもしれません。内科的な病気は外からで分かりにくいので。私も潰瘍性大腸炎とは思えない体格、そして肌の色をしている為、何も言わなければ誰も病気だとは気づかないと思います。
私は全結腸型の難治性の中等症と診断されています。現在はシンポニーの自己注射、イムラン〈免疫抑制剤〉、リアルダ、ペンタサ注腸とわりとフルコースですwww。それでも出血は完全にはとまっていません。
それでも月2~3日の休みで普通に仕事ができて、家族とも一緒の食事を楽しめています。
勿論、寛解するのが理想ではありますがわりと楽しく生活できているのだと思っています。
症状が軽いからこそ、医療費の面でも、周りからの理解の面でも苦労されている方も多いと思います。是非、そんな時はアレルギーの喘息のように個人差や長年の経過で症状は変化することを周りに伝えてみてください。
私は周りに自分の病気を伝えられるようになりとても気持ちが楽になりたした。強がる必要も悲観する必要もなく、ただただ今の自分を受け止めてあげられると少し楽になると思います♪