ばあちゃんの甲子園

うちの婆ちゃん(存命)は甲子園のファンだったけど、特定のチームを応援するんじゃなくて、常に「負けてる方」を応援するスタイルだった。

だから、「負けてる方」が逆転すると、今まで「敵」だったはずのチームを応援し始める。

10代の無垢な男の子たちの「争い」が見たいんじゃないんだよな。
「みんな一生懸命頑張ってる」っていう姿が見たいんだよね。
「姿勢」を見たいんだよね。

どっちも頑張って、最後はみんなで握手!
これで良いんだよな〜。

僕はそういう人たちの中で育ったので、平和主義だし誰かが勝ってる状態が嫌いです。

勝者を褒め称え、敗者に手を差し伸べる社会。
最近読んだ本に書いてあった文ですが、自分の倫理にピッタリハマりました。

随分と資本主義には搾り取られてきたけど、今がチャンス。
コロナは、平等を訴える良い機会という側面を僕に見せてくれています。

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若旦那
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