日本酒の人という生き方
こんにちは。
様々な場所で通称日本酒の人と呼ばれるようになった井上です。
ただ呑兵衛なだけなのですが、
日本酒の人と言われるとなにかのプロっぽく聞こえるから不思議ですね。
今回はいつの間にか日本酒のイメージが定着してしまった話でもしようかと思います。
そもそも日本酒のイメージが定着したのは、
日本酒会を開催するようになったことがきっかけかと思います。
日本酒会とは
発端は五島に移住して、大好きな日本酒を飲む機会が減ったことでした。
それまでは、酒屋さんも居酒屋さんも身近なところにたくさんあり、
好きなお酒を選びたい放題でしたが、離島に住むとなかなかそうはいきません。
自分の好きな日本酒が飲みたいなー。
せっかく飲むなら楽しく飲みたいなー。
日本酒飲む人が増えればいいなー。
と、考えていて思いついたのが日本酒会でした。
人数集めて日本酒大量に買えば、いろんな日本酒の飲み比べできるじゃん!
ってことで、身近な友達に声をかけ、
なにをやっても許されるで有名なグットニートハウスで第1回目の日本酒会開催!
初回はボリューム感がよくわからず、8人で計9本の日本酒を用意。
関東の酒屋さんでお酒を仕入れ、お酒に合う料理のメニューを必死で考え、
呑兵衛を集めて平均4合瓶1本分の日本酒を飲み比べるコスト度外視の日本酒会w
それでも気が付くと全部の日本酒が空いていたのはびっくりでしたwww
広がる日本酒会
グットニートハウスだけでなく、自宅や友人宅など不定期で日本酒を開催していたところ、
毎回参加してくれる人だけでなく、口コミやインスタなどで興味を持ってくれた人が参加してくれるようになった日本酒会。
いろいろなご縁から日本酒会開催の依頼をいただき、
遂には福江島を飛び出し、奈留島や壱岐島や対馬での開催もさせていただくことができました。
みなとやではまさかの夕食を丸々任されるなど、いろんなハプニングはありましたが、
素敵な機会をたくさんいただき感謝の気持ちでいっぱいです。
日本酒会を開催してみて
様々な場所で日本酒会を開催することができ、
始めての調理場で使ったことのない調理器具、
その土地の食材や自分では買うことのない調味料、
その時その時で臨機応変に形を変えながら何ができるか考え、
楽しみながら貴重な体験をたくさんさせていただきました。
みなとなのディナーを任されたときはプレッシャーに押しつぶされそうでしたが、
終わった後の達成感はすさまじかったし、
キッチンで料理しながらみんなが楽しそうにしている姿を見れるのは、
会を開く上での楽しみでもあります。
(いつもキッチンでひとりバタバタしてて、楽しそうな写真を撮る余裕がないのでどうにかしたいw)
そして日本酒会の参加を通して、素敵なご縁がつながっていくことが、
一番の喜びだなと感じています!
これからも、
日本酒を楽しく飲む人が増えること、
みんなでワイワイ盛り上る場が提供できること、
自分自身も楽しく飲みたい日本酒が飲めること、
ができるように、いろんな形で日本酒会を継続したいと思っています。
今後の展望
まぁ、そんなこんなで楽しくやっているのでこれからも引き続きおいしい日本酒を広めていきたいなと思います。
ガッツリ飲めなくても気軽に参加できるサクッと日本酒会とか、
1つの県の蔵しばりなどコンセプトをもった日本酒会とか、
面白そうな企画案があれば喜んで実行します!
ということで、今後もどんどんおいしい日本酒集めてくるので、
日本酒会やりましょう!
お声かけていただければ、可能な範囲で出張日本酒会もやりたいです!
興味があれば気軽に声かけてください!
次回の日本酒会は国を超えてチェンマイで開催できそうですw
参加ご希望の方は連絡くださいwww