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noteを有料にしているわけ

日本語教師のわかばです。京都を拠点に関西でフリーランスをしています。ときどきライターとして記事を書いたりもします。

さて、よく考えたら定期購読マガジンをはじめてからもう一年が経っていました。この1年で155記事を書き、ありがたいことに購読してくださっている方も少しずつ増えてきました。購読者のみなさん、記事を買っていただいたみなさん、いつも読んでくださるみなさん、改めましていつもありがとうございます。これからも、定期購読マガジン「ことばとつばさ」をよろしくお願いいたします。

今日は1年ということで、なぜ定期購読マガジン(有料)を運営しているか書いていきたいとおもいます。

ブログに疲れた

本格的にnoteを始めるまでは、ずっとブログを書いていました。広告をつけて収益化もしていました。(今もしていますが……)

ただ、誰でも読めるブログはやはり、批判もつきもの。収益化し出した頃から、「あ、これわたしのことだなあ」とおもうツイートをタイムラインで見かけるようになりました。いわゆるエアリプというやつですね。いろんな意見があるのは当然だし、自分を振り返るきっかけにもしたいと思っています。でも、書くまえにものすごく気にするようになったんです。「こんなことを書いたらどう思われるかな」「違った意味にとられたらいやだな」とか、そんなこと考え出したら、もう書きたいことすらなくなっていきました。

でも、書かなければ収益化できないし、SEO(検索に引っかかるように)を意識して書かないと、アクセスも伸びないし……などなど悩むことも多くなり、いつの間にか更新するのさえ嫌になりました。

ただでさえ三日坊主なのに、拍車をかけて、更新できなくなりました。

でも書くことが好きだから続けたいという気持ちはありました。そこで、それまでは読む専門だったnoteを継続的に書いてみようとおもいました。

読みたい人に届けたい

自分の定期購読マガジンを始めるから、定期購読しているマガジンがあり、毎日楽しみで自分でもやってみたいなあと思っていました。ちなみに今でも購読しているマガジンは以下。文章が好きというよりもお二人の生き方を見習いたいと思って読んでいます。

「よくブログではかけないことを話す」とかいうコピーを見かけますが、わたしが定期購読マガジンを書く理由も本当にその通りなんです。

お金を払って読んでくれる人のために、わたしはわたしの過去も現在もオープンにして言葉をつむいでいきたいなあとおもっています。

感想をいただくこともあります。それは涙がでそうなほどありがたいことです。文章を書くことを通して購読者のみなさんとのささやかな対話ができたらいいなあと思っています。

これからの「ことばとつばさ」

これからなんですが、今年が半分過ぎるまでにはサークルを始めようと思っています。わたしは日本語教師に必要なのは、もっと幅広い「教養」じゃないかなって思っています。「教養」って言葉は語弊があるかもしれません。

でも、言いたいのは、世界のいろんなこと、歴史のことなどをもっと知る必要があるように感じています。そのほうが豊かな授業ができそうな気がするんです。もちろん、基礎的な日本語や日本語教育に対する知識は必要です。でも、日本語教師くの周辺のこと、日本語教育からは遠いことも、日本語教師じゃない人たちとも意気込まずに学べるコミュニティを作りたいとおもっています。(読書会もやっていますけどね)

そんな感じで、これからも更新していきますので、引き続き「ことばとつばさ」をよろしくお願いいたします。

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日本語教師でライターが日常をみつめるエッセイです。思春期子育て、仕事、生き方などについて書きます。

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