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『鎌倉殿の13人』で考える組織でのふるまい方

大河ドラマ『鎌倉殿の13人』を楽しく見ています。

昨日はとても悲しい回でした。源頼朝の忠臣ともいえる上総介広常(かずさのすけひろつね)が誅殺されました。もちろん源頼朝の指示です。

源頼朝がまだ平家打倒に動き出していないとき、上総介広常は2万の軍勢を率いて、源頼朝に会いに行き、仕える値打ちのない男なら切り捨てようと思っていたけれど、源頼朝の器に惚れ込み、仕えるようになった御家人です。「武衛(ぶえい)」と親しげに呼んでいたところが印象的です。

源頼朝は御家人をまとめあげるのに苦労していました。なかなか一枚岩にならなかったのです。上総介広常は御家人たちからの人望も厚く、源頼朝と御家人を結んでくれる「頼りになる」御家人だったのです。

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