オマエ、の、せいだ。と言われて。▶︎あしたパスタ朗読その後2黒AbeL[エイベル]。
\\ オマエ の せいだ! //
朝から、こんな言葉を投げつけられた。
なにを言われたのかわからない。
この言葉が飛んでくる前、
「ねえお母さん。お雑煮って
あんこ使ってできるかな。」
「作ってみようと思うんだけど。」
(*AbeL[エイベル]の生まれ故郷では
おしるこに小豆がたんまり入ったものが
いわゆるお正月の〝雑煮〟だったりする)
そんな
お正月のお雑煮づくりに
わくわくしている AbeL [エイベル]。
そのわくわく・にこにこのAbeL [エイベル]。
その空間を壊す
\\ オマエ の せいだ! //
という言葉。
真ん中の妹、maa が
昨夜の化粧を落としてない
黒いアイラインのにじんだ鋭い目で、
モリで心臓を突き刺すように
ひとフレーズ声に出した。
母えみえ が 凍りついた表情をしている。
「え?なに?」
「なにが起こったの?」
まったくわからない。
わけがわからない。
。。 。
。。
。 …。
《 妹maaは、言葉をだいじに使わない。》
『オマエ!』って言われて
前も心臓を、モリで刺された。
妹に【オマエ】と言われる。
妹に【オマエ】と思われている。
妹に【オマエ】と見下されている……。
なんと 切なく
なんと 情けないことか………………。
何度も
何度も
ほんと、何度も
「オマエ って言わないで!」
「アンタ って言ってもいいけど、
【オマエ】は傷つくわ!!」
という度
maaは
「ハイハイ」とだけ言う。
いま このことを書いていて
とても苦しい。
情けない。
(🔻追記17:28)
〜暴言を吐くひとの心の内〜
https://youtu.be/ZZRvr4MxSWE
(🔻追記:14:02 )
妹maaは 電話応対の仕事をしている。
・お客様の情報に確認をとるための電話。
・お客様から クレームという名の〝お叱り〟や〝理不尽〟の電話。
普段から、一日中 電話応対をしている妹。
とつぜん
我慢の結界が切れて、洪水のように
きもちをぶち撒けるときがある。
それが 今日の朝だ。
母えみえは 妹maaの言葉の汚さについて
「その言い方は良くない」とか
「その言い方は限度超えてるよ」とか
の注意することは、ほぼない。
それよりも
〝この 凍りついた空間〟から
どう 逃れるか?
〝この 凍りついた空間〟を
どう 平和空間 に戻すか?
そこに終始する。
母なりの対処法なのであろう。
(🔻追記 16:36 )
母えみえいわく、
「あなたは4年間大学に行って、
2年間服飾専門学校に行って、
そういうことが
あの娘は、うらやましいんだよ」
*+*+*+*+*+*+
なんで こんな話を書いているのかって
ことだけども
〝声〟プロジェクト で
あしたパスタproject で
じわじわ気づいた。
気づいてしまったこと。
気づいていたけど
見ないようにしていたこと。
気づいていたけど
英語で話したり、歌ったりすることで
ごまかしていたんだ。
〈 自分の声が 好きじゃない理由。〉
〝妹maa と、(あたまの中で響く声)
声 が とてもよく 似ているから〟
《 妹maaは、言葉をだいじに使わない。》
その妹と似ている声に感じている
ということは…………………………
\\ 自分の声 は
相手を 傷つけているんじゃなかろうか //
という苦しみ だ。
妹maaは 弱い。
未だに精神的安定を促す薬を飲み続けている
言葉に傷ついたのに、
相手に 鋭いモリ で心臓を突き刺す言葉を
使い続けるほど、妹は弱い。
妹maaは
AbeL [エイベル] のまねをする。
意識しているのか? 無意識なのか?
どっちかわからないけれど、
行動のまねをしてくる。
だから なのかな。
5年前、10年前の自分をみているようだ。
とっても イライラしてくるんです。
今日は 気づかせてもらえたんだな。
《自分の言葉 は
相手を傷つけているかもしれない。
だから 取り扱うとき 気をつけて使おう!》
《 過去の自分をだいじにしよう!》
《 自分を愛そう! 》
。 。。
。 。
。
。 。
ゴホゴホ、ゴホと5日間
身体が声を出すことを拒否していた
その後の声
あしたパスタproject で初めて
他人に向けて出した〝声〟
https://note.com/wakaabel3/n/nc6583b47b594
その声をもう一度
聴いてみた。
聴いてみたら、
吹き込んだときと違う〝音〟が
響いてきた。
『ちょっと 良いかも。』
そう感じて、ちょっぴりうれしくなった。
『自分だけの声、になってきた。』