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つらつらと思ったこと

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衣替え

子供服の衣替えは 非常にめんどくさい 去年の冬物の中には 今年も着れるもの サイズアウトしたもの 次女におさがりできるもの おさがりにするにはまだ大きいもの 次女も…

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1日前
3

記憶が違っても

私には 今年89歳になった祖母がいる 私がおじいちゃんおばあちゃんと呼べる存在は この祖母1人になってしまった 89歳ともなると、認知症のような明確な症状はなくとも な…

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3日前
7

ありがとう

中学時代から聴いていたRADWIMPS そのメンバーの桑原が脱退したとの報告 そういえばあまり最近聴いていなかった 大学生くらいまでは CDをフラゲしたり グッズを買ったり…

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4日前
4

遠い日々

午前6:00 アラームが鳴る 家を出る準備は7時には終わり、 少し横になったり SNSを見る 7時51分 急行新宿行きの電車に乗り 学校へ向かう 153cmの私の体が 宙を浮きそう…

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2週間前
9

手紙

30歳になった まさか 結婚して 子供が2人いるなんて 少し前の自分からは想像も出来なかった 別に30歳になったからと言って 特に何かが変わる訳ではないが 夫が結婚式を…

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2か月前
8

還暦

父が還暦を迎えた 父が30歳の時に産まれた私は 来月30歳になる 私と父は仲が良い方だと思う 小さい時から何かと2人でデートしていたし 高校生、大学生になっても ご飯に…

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3か月前
4

卒業していく

次女が1歳になり ハイハイしてつかまり立ちをして なんとなくママと言えるようになった そんな成長は喜ばしくも少し寂しい 不妊治療をしていた時は まさか自分が2児の…

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4か月前
7

1年振り返り

我が家の次女が 数日後に初めての誕生日を迎える 1年前はというと 長女の時は緊急帝王切開で わけのわからないまま手術になったので 予定帝王切開で 前日からの入院 長…

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5か月前
6

祖父

祖父の夢を見た 昨年末に亡くなった祖父は いつものように リビングの緑色のソファーに座っていた 一昨年の夏、 心肺停止状態になり 病院に運ばれた祖父は 一命を取り留…

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7か月前
15

ちょっとした話

突然だが 私は感情があまり外に出ていないらしい だいたい 冷静だね 落ち着いてるね と言われることが多いし、なんなら 冷たいね と言われることすらある 高校の卒業…

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8か月前
8

クリスマスの祈り

12月20日水曜日 父が有給をとったらしいので 私と娘2人を連れて 母方の祖父のところに会いに行く予定だ 祖父のところへは 高速に乗って40〜50分ほど 下道だと1時間30分ほ…

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10か月前
10

5年

5年 夫と結婚して5年経った 5年前は独身だった私 元号は平成だった とてももう思い出せない 結婚式の写真に写る私と スッピンでボサボサの髪の毛で 毎日子供を追いか…

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10か月前
6

甘える時間

昨晩 長女はなかなか寝付けなかったようだ 仕事から帰宅した夫が抱っこする 私は次女に添い寝していた そのうち、次女がぐずり始める 私は次女を抱き上げる まだ6kg…

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1年前
12

過去

中学2年生の秋 私は学校に行けなくなった そうなる少し前のことだ 給食を片付けようとする私に友人が もう食べないの? と言った 視線を落とすと そこには配膳され…

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1年前
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生まれてきてくれて

生まれてきてくれてありがとう よく聞く言葉だと思う しかし、出産を経てからでは その言葉の重みはまるで違うように思う 20歳の時 子宮内膜症だと診断された 幸い、投…

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1年前
15

ほんとにいたんだ

第2子を出産して初めに思ったことが このタイトルになっている 2人目を妊娠したとわかった時 娘に寂しい思いをさせることになるのではないか つわりが来たらどうやって世…

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1年前
9
衣替え

衣替え

子供服の衣替えは

非常にめんどくさい

去年の冬物の中には

今年も着れるもの
サイズアウトしたもの
次女におさがりできるもの
おさがりにするにはまだ大きいもの
次女もサイズアウトしたもの
知り合いの子供におゆずりできそうなもの

がある

さらに言えば
もう着れないけど捨てられないくらい愛着がある洋服

もある

これらを振り分けて収納するのが

本当にめんどくさいのだ

衣替えをしたあとの私

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記憶が違っても

記憶が違っても

私には
今年89歳になった祖母がいる

私がおじいちゃんおばあちゃんと呼べる存在は
この祖母1人になってしまった

89歳ともなると、認知症のような明確な症状はなくとも
なんとなく会話が噛み合わなかったり
記憶違いがあったり
同じ話を何度もされることがよくある

これこないだも聞いたなー
とか
初めてって言ってるけど前もやってるの見たことあるなー
とか
そんな感じだ

まあ年齢を考えると仕方ないと

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ありがとう

ありがとう

中学時代から聴いていたRADWIMPS

そのメンバーの桑原が脱退したとの報告

そういえばあまり最近聴いていなかった

大学生くらいまでは
CDをフラゲしたり
グッズを買ったり
ライブに行ったり

その熱量はかなりのものだったと思う

彼らの曲を聴けば
それを聴いていた頃の思い出が蘇る

私が持っていたピンクのガラケーは
好きな人からメールが来ると
最大公約数の着うたが鳴り

当時気になる人がよ

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遠い日々

遠い日々

午前6:00

アラームが鳴る

家を出る準備は7時には終わり、
少し横になったり
SNSを見る

7時51分

急行新宿行きの電車に乗り
学校へ向かう

153cmの私の体が
宙を浮きそうなほどの満員電車
夏は結構しんどい
雨だと尚更しんどい

それでも
お気に入りのイヤホンから
お気に入りの音楽

人混みの中からわずかに見える車窓からの景色

9時から始まる1限目の授業のある教室に
だいたい一

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手紙

手紙

30歳になった

まさか
結婚して
子供が2人いるなんて

少し前の自分からは想像も出来なかった

別に30歳になったからと言って
特に何かが変わる訳ではないが

夫が結婚式をした式場でのディナーをプレゼントしてくれた

ウエディングドレスを着て歩いた式場を
娘を抱っこし
手を繋いで歩いて
少し初心に帰る

母が
亡くなった祖母が
私が小学生の時にくれた手紙を見つけた

何才の誕生日にもらったのか

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還暦

還暦

父が還暦を迎えた

父が30歳の時に産まれた私は
来月30歳になる

私と父は仲が良い方だと思う

小さい時から何かと2人でデートしていたし
高校生、大学生になっても
ご飯に行ったり
共通の趣味である野球について話したり
一緒に球場に行ったことも何度かある

父は優しいが口下手で
真面目な話や大事な話は
基本的には母を通じてやり取りしていたし
私が決めたことには賛成してくれるような人だったので

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卒業していく

卒業していく

次女が1歳になり

ハイハイしてつかまり立ちをして

なんとなくママと言えるようになった

そんな成長は喜ばしくも少し寂しい

不妊治療をしていた時は
まさか自分が2児の母になれるなんて思っていなかった

奇跡を2回も経験できて
幸せだと思う

我が家は3人目を作る予定はないので
次女の成長は
私の子育ての終わりを意味する

もう、妊娠出産はもちろん

首が座る前の抱っこ
授乳の後のゲップ
テープ

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1年振り返り

1年振り返り

我が家の次女が

数日後に初めての誕生日を迎える

1年前はというと

長女の時は緊急帝王切開で
わけのわからないまま手術になったので
予定帝王切開で
前日からの入院

長女と初めて離れて眠る夜も
明日、お腹を切るということも

不安で怖くて仕方なかった記憶がある

手術は朝の9時から

自分で歩いて手術室に向かうのは
結構勇気が必要だった

痛いと聞いていた麻酔は
思ったよりも痛くなかったが

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祖父

祖父

祖父の夢を見た

昨年末に亡くなった祖父は
いつものように
リビングの緑色のソファーに座っていた

一昨年の夏、
心肺停止状態になり
病院に運ばれた祖父は
一命を取り留め
そこから1年半生きた

「おじいちゃんは1回死んだようなもんだ」

と笑っていた

夢の中で祖父に話しかける

「おじいちゃんさあ
1回死んで生き返ったんだから
もう1回生き返っちゃえばいいじゃん」

祖父は笑っていた

「無理

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ちょっとした話

ちょっとした話

突然だが
私は感情があまり外に出ていないらしい

だいたい

冷静だね
落ち着いてるね

と言われることが多いし、なんなら

冷たいね

と言われることすらある

高校の卒業式、クラスで泣いていなかった女の子は私だけだった
いや、もちろん悲しかったのだ
でも、後から
「わかちゃんだけ泣いてなかったけど嬉しかったの、、?」と言われたことがあった

祖母が亡くなった時も
私は泣かなかった
薄情者だ

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クリスマスの祈り

クリスマスの祈り

12月20日水曜日

父が有給をとったらしいので
私と娘2人を連れて
母方の祖父のところに会いに行く予定だ

祖父のところへは
高速に乗って40〜50分ほど
下道だと1時間30分ほどかかる

最近ペーパードライバーを卒業した私は
まだ自分の運転で向かうのは怖かったので
父と4人で祖父に会いに行くのを楽しみにしていた

祖父は昨年から体調を崩しており
母や親族が一人暮らしの祖父の家へ
定期的に訪れて

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5年

5年

5年

夫と結婚して5年経った

5年前は独身だった私

元号は平成だった

とてももう思い出せない

結婚式の写真に写る私と
スッピンでボサボサの髪の毛で
毎日子供を追いかけ回している私は
外見も中身も別人である

自分が1番だった

好きな時間に寝て起きて
好きなものを食べて
好きな時に好きな人と過ごし
自分のことだけを考えてものを買う

子供が寝てからしか寝れない
子供が起きたら起きなければ

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甘える時間

甘える時間

昨晩

長女はなかなか寝付けなかったようだ

仕事から帰宅した夫が抱っこする

私は次女に添い寝していた

そのうち、次女がぐずり始める

私は次女を抱き上げる

まだ6kgほどしかない
小さな小さな次女

抱っこすると落ち着いたようで
すぐ眠りに落ちた

そのすぐ近くで
長女は夫の抱っこを拒否し
ポツンと座っていた

どうしたの?
寝れないの?

と小声で話しかける

長女は大きくてまん丸な目を

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過去

過去

中学2年生の秋

私は学校に行けなくなった

そうなる少し前のことだ

給食を片付けようとする私に友人が

もう食べないの?

と言った

視線を落とすと
そこには配膳された時と
ほとんど量が変わらないままの給食があった

そこで初めて
ご飯が食べられなくなってる
と自覚した

なので、いつからそうなっていたのか
自分ではわからない

自覚してしまってからは
あっという間に具合が悪くなった

夜、

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生まれてきてくれて

生まれてきてくれて

生まれてきてくれてありがとう

よく聞く言葉だと思う

しかし、出産を経てからでは
その言葉の重みはまるで違うように思う

20歳の時
子宮内膜症だと診断された

幸い、投薬によってほぼ完治したと言われたが
24歳で結婚し、婦人科を受診したところ
妊娠しにくい体だということがわかった

詳しく言えば
多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)というものだ

様々な症状があるが、私の場合は
生理周期が長い
無排

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ほんとにいたんだ

ほんとにいたんだ

第2子を出産して初めに思ったことが
このタイトルになっている

2人目を妊娠したとわかった時
娘に寂しい思いをさせることになるのではないか
つわりが来たらどうやって世話をしようか
いつまで抱っこしていられるのか


考えるのは今年3歳になる娘のことばかりだった

もちろん、妊娠したことを後悔した訳では無い

しかし、娘と過しながら
仕事もこなし
妊娠前と何も変わらない生活を送ることは
思っていた

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