知識は、無垢なじぶんをスポイルしていく

はろーこんばんわ。

知識には、
直感に反するものが
たくさんありますよね。

論理的な思考は理解できますが、
どうしても感覚的に受け入れづらい。
そういったものが、
きっとなにがしが
あったはずです。

わたしはそこまで感じたことは
なかったのですが、
友人と話しているとき
直感に反することは
あまり理解されづらいことで、
それに気づきました。

わたしは積み重ねてきた知識、
また経験からその結論にいたりますし
それが正しいことがわかりますが
その積み重ねがない友人には
全く理解ができず、
受け入れがたい。

倫理観に反する、
毒のようなものとすら
受け止められることもありました。

つまり、

・知識を積み重ねることで
　無垢なじぶんはスポイルされ続けた

無垢なじぶんが、
素晴らしいかどうかはさておき。

ただ感覚や、
直感的なものを
素直に受け止めるようにならなくなって
しまったことだけは確かです。

知識は新しい価値観、
観点を与えてくれますが
同時に今までの常識や
信じていたことはスポイルされる。

わたしはそれらが嫌いでしたから
平然と新しいモノを受け入れられましたが、
きっとそうではない人からみたら、
受け入れ難いものなのでしょう。

無垢なじぶん、
ただ誰かが与えた倫理観や
善悪の価値観、
そういったものを疑わずに受け入れることは
もうわたしにはできなくなってしまいました。

私の歌は飾りを脱ぎ捨ててしまった。
衣装や装飾などをもう誇りはしない。

タゴール

それではまた。