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〝アダルトがダメ〟なのでは無くて、アダルトに広告を出したい人がどれだけいるか?…と受け止めて戦略を練る必要性があるだけです。

このnoteと同時刻に公開予定のYouTube雪凛ch #024の
【一問一答】上手な手袋とローションの選び方

↑の動画で『参考までに商品のリンクを欄外に貼っておきます』的な事を言っていて、更に『リンク先はAmazonだけど年齢制限あるよ』とかテロップ入れていたのですね。

…なのですけれど、動画をアップロードした所で【収益化】に『制限付き』が出たので『w(゚0 ゚)wワオッ!!』となって、対策として急遽リンクはこのnoteにしてワンクッション置く事にしました。

そこで今回のnoteは…

・前半は『収益化の制限付き』の説明と、ワンクッション置く事にした理由

・後半は月額メンバーさん向けにそこから考えるセクシャル系を扱うYouTuberの注意点や風俗を含むセクシャル系を扱う仕事全体の在り方。
そして今後ブルーオーシャンを広げる(作る)為に必要な事についての考察を展開して行きたいと思います。


まずは動画中で扱ったリンクを3つ出しときますね(笑)

・医療用ラテックス手袋

・『ペースト状』として紹介したローション

・サラサラ系として紹介したローション


YouTubeの『収益化の制限付き』とは?

YouTubeにチャンネルを持っている方でしたら【YouTube Studio】の存在をご存知だと思います。

スクリーンショット 2020-05-14 11.27.53

この様な感じで、今の自分のチャンネルの情報が整理されまとめられた便利サイトな訳ですが…この中の【動画】タグを開くと…

スクリーンショット 2020-05-14 10.58.32

こんな感じで現在YouTubeのサーバー上にアップされているチャンネルの動画一覧が見られます。

そしてYouTubeパートナープログラムに合格していると【収益化】欄がアクティブになり動画やページに広告を載せることが可能となるのですが…

このステータスが5つあるのです。

・オン(緑)
・制限付き(黄)

・オン(黄)
・対象外(赤)
・オフ(灰)

↑の雪凛の画像だと【オン(緑)】と【制限付き(黄)】があるのがわかると思います。
(※ちなみにオン(黄)以下の3つは主に著作権関係(カバー曲など)やパートナープログラム規約違反などに関するモノなので今回のnoteでは扱いません。)

…で、ですね。

ここでYouTubeの広告の種類についてちょっと触れておきます。

スクリーンショット 2020-05-14 11.50.48

ディスプレイ広告は基本的に誰でも入る動画の外に出てる広告
オーバーレイ広告は動画下部に字幕の様に出てくる半透明の広告
スポンサーカードは画面横に数秒間表示されて右上のアイコンをクリックして、カードを見ることも出来る広告
スキップ可能な動画広告は広告が 5 秒間再生された後、広告をスキップするか残りの部分を見るかを視聴者が選択できる広告
スキップ不可の動画広告は最後まで再生しないと動画を視聴することができない広告
バンパー広告↑には入ってませんが最長 6 秒のスキップ不可の動画広告で、最後まで再生しないと動画を視聴することができない広告

↑の広告はただ表示されたら広告が入ると言う訳では無く、色々と条件があるのですけれどその事についてはまた別のお話として…

気になるのは【収益化】オン(緑)制限付き(黄)の違いではないでしょうか?


広告は広告主がいるから成立するのです

【収益化】オン(緑)制限付き(黄)の違いは表示される広告の種類が変わって来ると言う事なのですね。

オン(緑)表示される広告に制限が無く、全ての種類(ジャンル)の広告が表示される可能性のある動画です。

制限付き(黄)表示される種類に制限がかかっていて特定の種類(ジャンル)の広告だけが表示される可能性のある動画です。

まず、『表示される可能性』と書きました、これはどう言うことかと言うと…そのままの意味『可能性』なのです。

実は【収益化】がオン(緑)でも広告が表示されない事は結構あります。
例えば10分を超える動画にはスキップ可能/不可能な動画広告が載せられるのですけれど、そういった動画の下部にあるタイムライン(タイムスケール)に黄色い点が打ってあるのを見た事はありませんか?

あの黄色の点が広告が入るタイミングなのですけれど、広告が入らないでそのまま動画の再生が続く事があると思います。

それは広告が割り当てられなかったと言う事なのですね、これは【収益化】がオン(緑)でもしばしば見られる現象で、広告が表示されないので当然の事ながら広告収入は得られないと言う事になります。

なぜこの様な事が起きるのか?

それは広告が無限にある訳では無いからです。


広告を出すのは広告主(スポンサー)さんです。
当然ですけれど広告には予算があって予算以上の広告を出すことはできません。(; ^ω^)デスヨネー

例えば手数料とか一切無視をして一回広告が表示(条件成立)すると1円の広告料がかかるとして、予算が10,000円なら10,000回の広告を出せると言う事になります。

この広告を(これまた凄く色々な条件を無視して)動画100,000本に表示させようとすると…
単純計算で動画10本再生されるとその内1本にしか広告が表示されない事になります。

つまり、上記条件だと広告が表示される可能性は10%
要するに広告は取り合いなのです。


当然ですが広告効果の高い広告を出したいですよね

YouTubeの収益化の原資は広告主からの広告料です。
なので集まった広告料以上の広告が表示されることはありません。

 更にですね、広告主の目的は自社製品やサービスの宣伝ですから、当然の事ながら『お客様になっていただける人(=宣伝効果の高い人)に広告を見て欲しい』と思う訳です。

Google先生(YouTubeの親会社)の凄い所(恐ろしい所)はその動画を見ている人の様々なパーソナルなデータを沢山収集していてその人の性別とか世代とか趣味趣向をひょっとすると本人よりも知ってるんですよね(笑)

そのデータ収集能力を何に使っているのかと言うと『マッチング』です。

『広告効果の高い広告を出したい広告主さん』
『その広告に興味を示しそうな人が見る動画』のマッチングをしてる訳です。

つまり【収益化】オン(緑)制限付き(黄)とは、
このマッチング(のジャンル)の制限のあるなしと言う事です。

具体的な内容については全くわかりませんが、雪凛のケースで考えてみると…
いわゆる『アダルト』『セクシャル』なジャンルはむしろ通常の広告とは分けられていると考えるのが自然だと思います。

だって…例えば『持続化給付金』の動画を見てる時に『このサプリを飲めば短小、勃起不足とはオサラバ!』みたいな広告が出てきたら『(゚Д゚)ハァ?』ってなりますでしょうし、下手すると怒り出す人も出てくるかもですよねw

その逆もまた然りです。

なので制限付き(黄)とは、少なくとも雪凛の様なアダルトやセクシャルを扱うジャンルの場合は『まぁ、当然の棲み分けよね〜』くらいに受け止めておきましょう制限付き(黄)とか表示されると、ちょっとビビってしまいますけれども、パートナープログラムの警告とは全く別物なのでその点については安心して良いと思います。


制限付き(黄)はどうやって調べているのか?

【収益化】のステータスがどの様に決定されているのか?…と言う点については諸説語られていますけれど、雪凛の経験上は概ね…

・タイトルや動画説明欄のテキスト
・サムネイルに表示されてる画像と書かれている文字
・動画本編の最初の数分の映像的な内容

を解析して判断していると思われます。
ここでもう一度先ほどのYouTubeStudio【動画】タブをみてみましょう

スクリーンショット 2020-05-14 10.58.32

『制限付き』で使われてるキーワードは…
・アナニー
・(インナー)オーガズム

ですね、あとTwitterに書いたのですが…

辺りです。

それから肌の露出が多め(とか局所っぽい画像)と見做されるとやっぱり制限かかりますね。

このステータスの決定は独自のアルゴリズムで自動に行われているので『え〜!、コレ何で制限かかるの?』って疑問に思う様な動画に制限が出る時もあります。その様な時は一回だけ【(人力による)審査のやり直し】を請求する事もできます。

※実際に雪凛の場合もやり直し請求をしてオン(緑)になった動画も1つだけあります。

ただ、先ほども書いたのですが、制限付き(黄)だからダメとか広告的に不利…とか言うのはケースバイケースだと思うのですよね。

更にアダルト、セクシャル系はパートナープログラムの警告との兼ね合いも考えると、むしろ制限付き(黄)を指針にしてコンテンツ作った方が結果として売上でも独自性でも有利に働くと感じます。


何で今回Amazonに直リンクにしなかったのか?

今回の動画を【収益化】をONにしてアップロードだけしたのが以下の画像の状態です。

スクリーンショット 2020-05-14 13.45.08

サムネイルもまだアップして無い状態でタイトルも動画ファイル名そのままの『#024手袋とローション』。
本文もまだ何も書いてない状態、、、にも関わらず
速攻でステータスが『制限付き(黄)』になりましたw

確実に『ローション』がキーワードだと思われますが、コレをGoogle先生から『アダルト認定しますた。(σ`・ω・)σ too adult♡』と言うわかりやすいメッセージと捉えるとですね、コレから書き込むリンク先がAmazonだとしても『18禁ページ』である事を鑑みるとパートナープログラムの警告が懸念されると感じたのです。

パートナープログラムの規約は色々とありますが、基本的にリンク先がアダルトサイトだとビシッと警告がきます。
※ちなみ動画内で雪凛が出演してるAVなどについていつも『検索してね♡』とぼやかしているのはその為です。

パートナープログラムの警告はザックリ言うと改善しないまま3回喰らうとアカウントが停止されパートナープログラムが使えなくなります(収益化できなくなる)のでYouTuberにとっての絶対的恐怖の対象な訳です。

実際には警告にカウントされない警告前の注意喚起『キミの動画さぁ…警告案件に抵触してると思うんだけどぉ〜、ちゃんとわかってる?』的なメッセージが先にくるケースが殆どなのですが…

いくら『警告としてカウントされない』と言われていても心情としては注意喚起もあまりもらいたく無いモノなのですよね。(  ̄^ ̄) トオイメ…

そこで、今回はYouTubeの動画説明欄では無くこちらのnoteにワンクッション置いた…と言う訳なのでした。


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