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【転ばぬ先の杖って必要?】

今週末あたりから、季節が少し進みそうな予報🍂
暑さが和らぐだけでもありがたいです👍✨

先週は、『初めましての考え方』について、書いてみました✍️

今週は『転んだ先にあることって?』について、書いてみたいと思います🍀

仕事でもプライベートでも、自分のことだけではなく人の行動や課題等、ついつい気になってしまうことってありませんか❓

特に子育てに関して、子どもの行動に、ついつい踏み込んでしまう経験は多いのではないでしょうか❓

特に年齢の低い幼稚園・保育園レベルではどうでしょうか❓

 ・歩き方が安定しないから転ばないか心配
 ・衣類の着脱がなかなか進まなくてもどかしい
 ・食具の扱いが十分ではないから手伝いたい 等々

お子さんが小さければ小さいだけ、手伝いたくなることって増えると思います😌
親心としては当然のこと👍✨

相手のことを想って手を差し伸べることは、善意であり素晴らしいことだと思います✨

その反面、実は…

相手がチャレンジする機会が減ることに繋がったりもします。


とはいえ、手を差し伸べる・手伝うことについて

「それの何が悪いの❗️❓」

そう思う方もいらっしゃるかもしれません😅

もちろん、都合やタイミングもあるので、状況に応じてというのもわかります。
そして、命に関わるような時や大怪我・事故になりそうな『緊急時』には、手を差し伸べることはあって然りです。

『緊急時』は例外としても

子どもが転んでしまう前に手を差し伸べたら、怪我をせずに痛い思いもせずに済むかもしれません。

衣類が着られないのを手伝ってあげれば、身なりは整うし、その後の予定にも良い流れができるかもしれません。

食具がうまく使えないから、代わりに食べさせてあげれば、しっかり食べられるし食事時間もスムーズかもしれません。

そこから子どもは何を学ぶのでしょうか❓

誰にでも、向き合ったり乗り越えたりする『課題』があります。
時に困難だったり、逃げ出したくなるようなこともあるかもしれません。

人の『課題』に踏み込むことで、その人が『体験・経験し学ぶ機会』が減ることになります。
ひょっとしたら、自分の『課題』と向き合わなくなるかもしれません。

人は『課題』に向き合い乗り越えることで

 ・自分で出来るという自信が持てるようになること
 ・自分の周りにあるリソース(助けになること)に気がつくことができる
 ・困難を克服する活力を得られること 等々

◇転ぶかもしれませんが
 ・転ぶと痛いことを知る
 ・身を守るために手をつくことを覚える
 ・足元を気にするようになる
 ・転んで痛い思いをしている人に寄り添える 等々

◇衣類を着るのに時間はかかるかもしれませんが
 ・手先の器用さが上がる
 ・衣類の前後左右がわかるようになる
 ・自分の体が大きくなったことを実感する
 ・できたことへの達成感を得られる 等々

◇食具がうまく使えないかもしれませんが
 ・色々な食具が使えるようになる
 ・食材の感触がわかる
 ・やってみようとする気持ちが高まる
 ・自分で食べられた満足感が得られる 等々

これらは、心身共に成長への影響はともて大きいです。

そして、『緊急時』だったとしても、手伝いっぱなしではなく、子供にもわかるように伝えることで、同様に得られることはあるはずです。
大人主導であっても、その後の関わり如何で変わってきます。

子どもの事例としてあげましたが、大人も同様です。
人の『課題』にむやみに踏み込まない。
時に見守り、相談があれば一緒に考えるというスタンスでいたら、人は『課題』に立ち向かい、『困難を克服する活力』を得られると思います🍀😊🍀

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