高気密・高断熱住宅のデメリット
ブログを読んでいただいてる方々
ありがとうございます(^^)
WA HOUSE / ヒラサン株式会社
代表取締役の平山正訓です!
私たちが手掛けさせていただく新築住宅工事
ここ数年は全て「高気密高断熱」の住宅になります。
本当に冬に暖かくて、夏に涼しいお家は快適ですよ♪
お客様からの満足度は非常に高いです◎
さてさて、そんな高気密高断熱住宅にもデメリットはあります。
私の知っている限りでは2点です。
1点目<乾燥しやすい>
暖かい空気ってたくさんの水蒸気を含むことができますが、冷たい空気は水蒸気が少ししか入っていません。自然と冬場は乾燥しやすくなるわけですね。
これらは加湿器・洗濯物の室内干し・観葉植物を置く等でうまく対応していただくに限ります。
良くも悪くも、室内干しがよく乾く!とも言っていただけます◎
ちなみに、私たちがお引渡しさせていただいたお家。ウンテイを取り付けましたが絶好の室内干しスポットになっています。笑
2点目<音の反響>
高気密高断熱住宅は、家の中から音が漏れにくい。もちろん外の音も入ってきにくいことは利点です。
しかし一方で中で発生した音が外へ逃げないため家の中で反響をします。
「音が響く」ってことですね。
これには「吸音性」がある素材を採用していただくことが解決策ですね。例えばカーテンや布製のソファの設置、カーペットを敷いたり、家具を置くだけでかなり効果があります。
それでも集中したい書斎やどうしても音が響いてほしくないお部屋がある場合はお近くのプロにご相談ください◎
キーワードは先ほど書いた「吸音性」です。「遮音性」では無いのでお間違いなく。
と、言うことで高気密高断熱に関してのデメリットは「乾燥」と「音」ですね。
どちらも対策は必要ですが、ちょっとした工夫でどうにかなることかなと思います。
ここで一つだけ追記しておきます。
デメリットに
「負圧が掛かっているのでドアがきつく閉まる」
「気密性が高いので空気が循環しない」
「気密性が高いのでカビが発生しやすい」
なんて心配は当社の場合はありません。
なぜなら【第一種計画換気システム】を導入しているからです。
気密性・断熱性を高めた状態で、家の隅々まで清潔な空気がいきわたるシステムを取り入れているんです。
ここに関しては今日は多く触れませんが、高気密高断熱の施工をするなら、私はセットであるべきモノと考えています!
これからお家づくりをされる方々へ少しでも参考になればな~って思いました!わからないことがあればお気軽に(^^)