濡れている姿霞める春の雨 [第23話]

無性に

鶴さんシリーズの続きを書きたくなってくる。

 濡れている姿霞める春の雨    ねこ作

ああ、きょうは、冷たい雨やった。
続きを書く時間がないのは、ありがたいことなのかね。
まるで、恋心が募るようだな。。。

そう、2月20日に日記に書いている。

++

そして、

ねえ、みなさん!
雨に霞むその向こうに
いとおしい彼女が雨に濡れているんだよ。
走ってそこまで行きたいけど
もう、逢えない人なんだよ。
何と悲しい。

ねえ、キミ。失恋したことある?

なんて。ね。

そう、4日後に書いた。

++

ゆうべ、枕元にあったカレンダーの裏に
ボールペンで色々と思い出したことを書いていた。
こんなものを書いていたら眠れないぞ、と心配したけれども、眠ってしまった。

眠ってゆくときは、幸せかもしれないけど、
死んでゆく瞬間となんら変わりないのかもしれない。
そんな死に方なら幸せかもしれないと思うものの、
生き返れないのは哀しい。

「鶴さん」の続き、
また書き始めるけど
終焉が近いことで、自分に少し躊躇いがある。