十三夜 秘密にしておくことできなくて

寄り道をしてみたくなる茜空

汽車を待つちょっとの間の夕日かな

留鳥も羽を休める秋の暮れ

花が咲いて
悲しみを暖炉で燃やし始めている
そんな季節に近づいて