かみむら牧場のビーフキャトルな日々

かみむら牧場代表 上村新太郎と申します。 北海道の雄武町で黒毛和牛の繁殖と肥育の牧場を経営しています。 牧場の日々の出来事、牛達のこと、お肉のことを書いています。 どうぞ、よろしくお願いいたします。

かみむら牧場のビーフキャトルな日々

かみむら牧場代表 上村新太郎と申します。 北海道の雄武町で黒毛和牛の繁殖と肥育の牧場を経営しています。 牧場の日々の出来事、牛達のこと、お肉のことを書いています。 どうぞ、よろしくお願いいたします。

最近の記事

2024年、夏に考えたこと。

かみむら牧場代表の上村新太郎です。 NOTEをしばらくぶりに更新します。 北海道は短い夏が終わり、すっかり秋です。朝、夕にはストーブに火が入る ようになりました。もうすぐ雪も降る頃です。 そろそろ、和牛肉で、「しゃぶしゃぶ」、「すき焼き」が 合う季節ですね。 お肉屋さんは、秋ごろになると人の「口」が変わる、と言いうのです。 「焼肉系」から、「鍋物系」に変わるからだそうです。 いわれてみれば、そうだなぁ~と思います。 それにあわせて、お店のお肉の「棚替え」をするそうです。 和

    • 「おいしい和牛肉」のプロフィール

       かみむら牧場代表の上村新太郎と申します。 毎年、秋ごろに、牧場で生まれた子牛を食べ頃まで肥育をして、食べます。 勉強のためです。(公設の食肉処理場で適正に処理をして、農協さんから買い戻す。) 日々、「あーでもない」、「こーでもない」、と考えながら、牛の世話して その結果、どんな「お肉」になったのか、牛飼いとしては、どーしても 知りたい! そして、「お肉」を親戚、友人、知人、に配り(販売はしない)、試食をしてもらい、味の評価をしてもらっています。 「年々美味しくなっている

      • note、始めます。

        初めまして。 かみむら牧場代表の上村新太郎と申します。 北海道のオホーツク海に面する雄武町というところで 黒毛和牛の繁殖牧場を経営しています。 27年前に新規就農者として、この町に入植しました。 今は、繁殖母牛とその子牛及び肥育牛の合計150頭 の牛達が在籍しています。 その牛達を私、カミさん、従業員の3人で毎日、管理しています。 サラリーマンの家庭に育った自分が27年間、牧場経営を続けて これたことは、奇跡に近くて、周りの人たちは、「そのうち、つぶれる」と 思っていたに