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新選組の天才剣士が静かに息を引き取っ
都内アドベンチャーサークル「WAGNAS」のアキラです!
今回は「新選組の秋」企画です!
今でも新選組の中で大人気の天才剣士「沖田総司」が息を引き取ったとされる場所を紹介します。
沖田総司は言わずもがなの新選組の中でもスターで若くして天然理心流の免許皆伝となって猛者ばかりの幕末の剣士の中でも頭ひとつ抜けた存在として今でも知られていますよね!
得意技として知られているのは「三段突き」
一回の踏み込む足の音だけなのに三度の突きが入っていたと伝えられています。
そして沖田総司、永倉新八、斎藤一の3人が新選組の中でもトップの実力を持っていたとされていて、その永倉新八は斎藤一のことを「無敵の剣」沖田総司のことを「猛者の剣」と称しています。
沖田総司も「刀で斬るな体で斬れ」と言っていたくらいに稽古は荒っぽくて沖田総司との稽古はみんな嫌がるほどでした。
天才ゆえに教えるのが苦手だったのかもしれませんね。
しかし性格は明るくて京都にいる時には近所の子供と一緒に遊んでいたと言われていたので刀を持っていない時は親しみやすい人だったのかもしれません。
そして沖田総司といえば時代劇やアニメなどで美青年のイメージがありますが実はそうでもなくて背は高いが肌は浅黒くてひらめ顔と伝えられています。
実際はどうだったのでしょうか?でも子供達と遊んでいたという事は普段からにこにこしていて愛想はよかったのかな?と個人的には感じています。
その沖田総司は京都で新選組として池田屋事件をはじめとして様々な活躍をしていきましたが、その池田屋で肺結核のために喀血してしまい、その後は少しずつその病魔が体を蝕んで鳥羽伏見の戦いには参加できずそのまま江戸で療養していたのですが27歳の若さで亡くなってしまいます。
亡くなる少し前には兄のように慕っていた近藤勇が斬首されてしまいますがそれも知らないままに寂しい最期を迎えました。
その沖田総司が最期を迎えた場所が千駄ヶ谷にあるという事で今回は千駄ヶ谷へ行ってきました!
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新宿駅から中央線各駅で二つ先にある千駄ヶ谷駅は新国立競技場や神宮球場からも近い駅として多くのスポーツファンが訪れる駅ですね。
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奥に見えるのは東京体育館、自分も以前にあそこのプールで泳いでいたりしていました。
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千駄ヶ谷から信濃町へ続くガード下をしばらく歩いていきます。
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そして少し大きな道には当たるのでそこを左に曲がって…
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先へ進んでいきます
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この歩道は「歴史と文化の散歩道」と名付けられていました。
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歴史と文化の散歩道を進んでいきます。
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左側は新宿御苑です!
この散歩道は車の通りはありますがとても落ち着いた雰囲気なのでのんびり散歩にも最適です。
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黒い柵の向こう側に何か橋であったような面影があります。
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そしてその少し先を進んでいくと…
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沖田総司逝去の地という説明板を発見。
説明を読んでみるとやはりここには以前に橋が架かっていたようでした!
そしてこの辺りにあった植木屋平五郎の屋敷で匿われながら病床の沖田総司は療養していたのです。
一説によると屋敷内で床に伏せていた時に黒猫が沖田総司を覗きに毎日来て不吉な兆候だと感じた沖田がその黒猫を刀で斬ろうとしたけど病気のために斬ることができずに黒猫に逃げられてしまいそれで自分の死を悟ったという逸話もあるのですが、個人的には子供好きな沖田総司が猫を斬ろうとしたりはしないだろうなと感じています。
ただこの地で身体もどんどん弱って行って近藤勇や土方歳三などの新選組の仲間たちとも離れ離れになっていた沖田総司は亡くなるまではどのような気持ちだったのでしょうか
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あれだけの才能に溢れた剣を振るえなくなってしまって悔やんでいたのか
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江戸にいた頃の試衛館道場で近藤勇や土方歳三達と毎日稽古をしていた日々を懐かしく思い出していたのか
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ただやはり無念では立ったのだろうなとは思います。
27歳という若さでこの世を去った沖田総司に現代の新選組ファンや幕末ファンも様々な思いを抱いて沖田総司は今でも愛されているのですね。
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