ヤバすぎた
如何にもなサムネイル画像と共に記載される「ヤバすぎた」の文言…
一種の馬鹿発見器のように感じている劇団WAGNAS団長のオンダです。
一体何が「ヤバすぎる」んだろうか。
ちゃんと説明してほしいですよね。
説明しないからみんな見てくれるのかもしれないですけどね。
いや、もしかしたら本当に言語化できないほどセンセーショナルでヤバすぎる記事なのかもしれませんが。
あ、ダントツ1位の見る気無くし度は「ヤバすぎた」ですけど、「〇〇すぎた」系の表現は基本的には全般見る気がしないタイトルですねー。
若者言葉、流行言葉…
昔は偏見が強かったですが、自分も年齢を重ねて思い返してみれば使っていたし何とも思わなくなっていた。
別の今の若者がTikTokとかで使ってるみょうちくりんな言い回しを聞いても、そこに怒りや嘆きを感じるわけでもなく、若干の呆れはあるものの基本は微笑ましいと思えるようにさえなりました。
しかしながらどうしてもこの「ヤバすぎた」だけは、一切の品性や知性を感じないと言いますか、少なくとも僕の感覚だと全く解せずに興味を示せない表現方法になりますね。
そんな表現方法を心底いいと思って使っているならば、その人の頭の中の方がヤバすぎそうですよね。
もっとも結局は閲覧数や再生数が上がるから使ってるだけなんでしょうね。
この手のテンプレートな釣り広告は、僕以外にもいい気がしない人が多いと思うんですけどね。
でもそういう人たちは「彼らのお客さん層」ではないわけだから、どうでもいいし関係ないのかもしれませんね。
類義語?でもある「やってみた」や「〇〇した結果」等は、出回り過ぎた影響か若干の嫌悪感程はありますが、「ヤバすぎた」ほどの強い嫌悪感や拒否感はありません。
実際に「やってみて」いたり、「結果」を見せている訳だから嘘はないし、一種のネットミームなんだなと納得することも出来ますし。
でも「ヤバすぎた」は結局何が言いたいかわからない日本語の不自由さと、実際は大してヤバくないという、ダブルパンチの騙しに聞こえるから嫌なんでしょうねー、きっと。
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